必要とする人たちのために、安心を届ける―「安心でんしょばと」

#安心でんしょばと#2010~#入退室管理システム#学童保育施設#「安心」を届ける
安心でんしょばと
事業開発部 課長 髙橋夏

「学ぶチカラを、未来のチカラに」をコーポレートメッセージとして掲げ、コンピュータとネットワークを使った教育ICTサービスの開発・提供をするラインズ株式会社。公立学童向けの入退室管理ツール「安心でんしょばと」は2010年頃にサービスの提供をスタートしました。このサービスに立ち上げ当初から携わり、現在はこのサービスを提供するアフタースクール支援事業で責任者を務める髙橋夏課長のインタビューから、立ち上げ当初の様子や大切にしている思いをお届けします。

Q質問

安心でんしょばとはどんなサービスでしょうか。

A回答

安心でんしょばとはまさに、「安心」を提供する入退室管理システムです。大きく2つの柱となる機能があります。1つ目は登下校や入退室を管理する機能、2つ目は施設からの連絡や、施設と保護者とのコミュニケーションを効率化させる機能です。

Q質問

どのような価値を提供するサービスでしょうか。

A回答

主にサービスを導入いただいているのは公立学童施設です。こういった施設は職員のみなさんの業務負担が問題になっており、需要が増えています。例えば、学童保育施設では子どもがけが無く安全に過ごせるよう運営することが第一義ですが、付随する事務処理の多さから、学童保育施設が担うべき役割を圧迫するという本末転倒な事態が起こっています。そういった状況で、「職員の事務負担を軽減」を新しい価値観として提案しているのが安心でんしょばとです。

 

私たちは安心でんしょばとというサービス自体だけではなく、お客様へのフォローも商品の一部だと考えています。ですから、日々使っていただく中ではもちろんですし、「こんなことがしたいんだ」というお客様の意見のすくい上げにも力をいれています。現場の声をすくい上げて、サービスをブラッシュアップしていくことで、実際に現場で働いている職員の負担軽減にもつなげたいと思っています。

Q質問

安心でんしょばとはどのようにできたサービスでしょうか。

A回答

業界全体の話からすると、1990年代の学校にはまだ校門に鍵がかかっておらず、近所の方や保育園の先生たちが園児を連れて小学校の校庭で遊ばせたり、学校が地区のランドマークになったりしていました。2000年代になると学校のセキュリティを強化する潮流で、登下校や入退室の管理の需要が自然とでてきました。
一方当時のラインズは、文教事業を中心としてサービスを展開していました。今後それまでに培った学校へ直接提案できるネットワークを生かせないかということを考え、登下校配信サービスがスタートしました。初めは主に塾や学校で導入いただいていましたが、市場の変化やサービスの拡大を模索する中で学童保育施設へ向けた提供を検討しました。

Q質問

サービスについて印象的なエピソードを教えてください。

A回答

やはり、サービスを立ち上げた当初のことが思い出深いですね。
一番印象深いのは、サービスを使っている学校で機器が上手く動かず点検に行ったときです。導入いただいている学校や施設からはカードリーダーのスタンドにヒビが入った、上手く動かなくなってしまったなど、さまざまな問い合わせがあります。私たちのサービスは安心を届けるのですから、サービスが止まる時間はなるべく短くしたい。ですから問い合わせがあれば可能な限り訪問していました。場合によってはちょうど子どもたちの登下校時間や中休み・昼休みに重なることもあります。
ある学校に点検に行ったときも、子どもたちがたくさんいる状況でした。点検作業をしていると、1人の子どもが寄ってきて「安心でんしょばとの人?」と聞いてきたんです。「今ちょっと直しているんだよ」と答えると、「お母さんが言ってた。いつもありがとうって」と言ってくれたんです。そのときはとてもうれしくてつい涙が出てきてしまいました。このとき感じた「現場で困っていることを解決して、必要としてくださっている方に少しでもありがとうと思ってもらえるサービスでありたい」というポリシーは今もこれからも大切にしていきます。

 

思いだけでなく、日々現場での声をすくい上げながら、「本当に必要とされていることが何か」と柔軟に考え、子どもたちがいる現場での困りごとの解決に取り組んでいきます。

   

安心でんしょばとは、実際にサービスを使用する現場の方が使いやすいようにサービスがブラッシュアップされてきました。現在の主力サービスであるラインズeライブラリアドバンスも学校現場で生きることを大切にサービス設計しています。
“子どもを育てる現場”に寄り添ってサービスをより良くしていくという思いは、ラインズのすべてのサービスに共通する思いの1つです。

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Year

2010

安心でんしょばと

#入退室管理システム #学童保育施設