ラインズが提供する「ラインズeライブラリアドバンス」は、子ども一人一人の理解度に応じた学びを支える教育ICTサービスです。企画・開発に携わる取締役の吉川裕治に、開発の背景や、サービスに込めた「体系化」の考え方について聞きました。
「ラインズeライブラリアドバンス」の開発で、どのような点を意識してきましたか。
現場で工夫を重ねる先生方の実践を、デジタルの仕組みで支えることを大切にしてきました。開発にあたっては、前身サービスを活用していた先生方や社内メンバーへのヒアリングを重ね、「実際に使われるサービスにする」ことを強く意識しました。子ども一人一人の理解度に応じて学び方を変える。そうした先生方の知見を、サービスの中で支援できる形にしたいと考えています。
サービスのこだわりを一言でいうと何でしょうか。
「体系化」です。学びは学年ごとに切り分けられるものではなく、前に学んだ内容や、これから学ぶ内容とつながっています。そこで、単元同士のつながりを整理し、教科や学年を越えて学べる設計を大切にしてきました。
「体系化」が、先生や子どもたちにどんな価値をもたらしますか。
子どもたちは、自分の理解度やつまずきに応じて、必要な学びにアクセスしやすくなります。教科によっては、理解の深め方が一つに定まりにくい領域もあります。その場合でも、学びを広げたり関連づけたりしながら理解を促せるようになります。先生方にとっては、学びを広げたり関連づけたりする指導を支える土台として活用できます。
今後に向けて大切にしたいことは何ですか。
今後も大切にしたいのは、「使う人の目線と表情」です。先生方や子どもたちにとって使いやすいことと、よりよい学びにつながる本質的な価値の両立を目指していきます。目の前の課題だけでなく、その背景まで丁寧に捉えながら、よりよいサービスへと磨き続けていきたいと考えています。
Year
2020
ラインズeライブラリアドバンス 2020版