子どもたちが気づかない、未来の困りごとのために―「ラインズドリル」

#ラインズドリル#2012~#リメディアル教育#大学・専門学校#基礎学力#確かな学力
ラインズドリル
顧問 廣井敬

「学ぶチカラを、未来のチカラに」をコーポレートメッセージとして掲げ、コンピュータとネットワークを使った教育ICTサービスの開発・提供をするラインズ株式会社。当社では、大学や専門学校などに向けてリメディアル教育サービス「ラインズドリル」を提供しています。代表取締役社長就任時に、「ラインズドリル」などのサービスをスタートさせ、現在は顧問を務める廣井敬氏のインタビューから「ラインズドリル」をスタートした背景や思いをお届けします。

Q質問

ラインズドリルはどんなサービスですか。

A回答

当時、主力サービスである「ラインズeライブラリ」を小中学生の不登校支援に活用してくださっている自治体がありました。その支援のボランティアをしている大学の教授から、「大学生の基礎学力向上のために、こういったインターネット配信型のサービスを使用したい」と伺い、サービスを提供し始めました。最初は私たちの知見が大学生向けのサービスで生かせるのかと意外に思いましたが、かなり多くの大学では学びの土台となる基礎学力の学び直しが求められていると知りました。そこで、大学生がもう一度自分に足りないところを学び直す、しかも入学前にも学べるサービスを、と考えてこのサービスをスタートしました。

Q質問

サービス提供をスタートしたときに抱いていた思いを教えてください。

A回答

ラインズは長年、「基礎学力の強化」に取り組んできました。基礎学力は定着するまでに、ただ「分かった」というだけではなく、できるようになって、さらに使えるようにならなければいけません。この「分かった→できる→使える」というサイクルを子どもたち自身が回せるようになるためには、何度も繰り返し学習することが大切です。
ただ、残念ながらこれまでの学習の中で、その訓練に使える時間が少なかったり、十分に訓練できなかったりする子どももいます。そういった中には、「自分は今までこんな勉強をしてきた」と思っていても、実際にはちゃんと使えるところまで定着していない子どももいます。基礎学力を学んだ小中学生のときに、定着していないことに気づくのは難しく、大学生になり授業についていけなくなったときや社会に出た後など、実際に何かで困ったときにようやく気づくことになります。
ラインズが取り組んできた「基礎学力の強化」は、まさにこの困りごとを解決できると感じました。ラインズドリルを提供し始めた当初から、それまでのラインズの知見を生かして、社会に出て苦労する子どもたちを減らすことは社会的に意義がある事業だと考えていましたし、この思いは今も変わりません。

Q質問

今後のラインズドリルに向けての思いを教えてください。

A回答

子どもたちが「確かな学力」を身に付けるためには、先ほどお話した繰り返し学習をはじめ、いろいろな要素があると思います。子どもたちには「ただ分かっただけ」ではなく、「できた、使える」というところまでの基礎学力を身に付けてほしいです。
ただ、大学や専門学校などの高等教育機関に入って、あらためてそのための学習の時間を確保できないことが多いです。だとしたら、少しでも効率化していける方がいい。
子どもたちが気づかない、未来の困りごとを解決する。ラインズドリルによって解決できる基礎学力の強化という社会的意義を大切にしながら、ICTのチカラを使うことで、ラインズが果たすべき役割を全うしていきたいです。

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Year

2012

ラインズドリル

#リメディアル教育 #大学 #専門学校 #基礎学力