
学習規律が身についてきたら、定期考査や単元テストを見据えて、これまでの学習内容をしっかり復習し、基礎を固めましょう。先生の負担を抑えながら、理解度に応じた学習を進める方法をご紹介します。

6月は、単元の学習が進み、テストを意識し始める時期です。
先生からの課題を出題しこまめに理解度確認するだけでなく、日々の学習の中で、子どもたち自身がつまずきを知り、自己調整しながら学習を進められるようサポートしていきましょう。

確認テストは、これまで学習してきた単元を、子ども一人一人の理解度に合わせて、無理なく振り返ることができる教材です。
テスト結果を把握し、次の学びにつなげる学習のサイクルを回しましょう。
確認テストで理解度の測定

確認テスト

課題一覧
確認テストは、単元ごとの理解度を把握するためのテスト機能です。
ヒントや解説教材は表示されないため、今どこまで理解できているかを正確に確認することができます。
▮活用のポイント
「できた・できない」だけで終わらせない
テスト採点後は正解・不正解を確認するだけでなく、解答解説を読んで、
「なぜその答えになるのか」を振り返るよう指導しましょう。
復習教材で自己調整

復習教材 学習内容一覧

復習教材 おすすめされた教材
復習教材は、確認テストの結果に応じて、おすすめの復習教材を自動でナビゲーションします。
テスト後も表示され、子どもが自分から進んで学習に取り組むことができます。
▮活用のポイント
確認テスト後、復習教材で主体的に学ぶきっかけをつくる
テスト結果に応じたおすすめ教材の中から、子ども自身が選んで取り組む経験を重ねることで、
主体的に学ぶ力が育ちます。
自動個別課題で個別定着

自動個別課題 構成教材(クラス一覧)

自動個別課題 構成教材(個人の教材一覧)
自動個別課題は、ドリルや確認テストの学習結果をもとに、理解度に応じた教材をラインズeライブラリが自動で構成、
先生から出題します。
必要に応じて学年をさかのぼった復習や、先の学年の内容に取り組むことも可能です。
▮活用のポイント
先生から自動個別課題を出題し、全員の学習を保障する
自分から学習に向かいづらい子どもへのきっかけづくりになります。
また、個別対応の時間を確保しづらい時期でも、無理なく一人一人に応じた支援ができます。

補習や放課後学習では、「どこでつまずいているのか」を短時間で把握し、必要な学習に絞って取り組むことが大切です。
限られた時間の中でも、子ども一人一人に合った振り返りができる機能をご紹介します。
おさらいで間違いの見直し

おさらいは、期間を指定すると、その期間中に間違えた問題だけを教科別に抽出できるコンテンツです。
日常的にドリルを活用している場合、解き直されないまま残っている問題も多くなりがちです。
一度間違えた問題だからこそ解答解説をしっかり読むことで、理解の抜けを効率よく補うことができます。
▮活用のポイント
つまずきに絞って効率的に取り組ませる
どこから見直せばよいか分からないときは、おさらいを活用しましょう。
間違えた問題だけに集中して、じっくり見直すことができます。
テスト対策で学び始めの後押し

テスト対策は、教科書ページを指定すると、これまでの学習結果をもとに、取り組みやすい理解度の教材を自動でナビゲーションします。
どこから手を付けてよいか分からない子どもや、単元の最初から学習すると集中が続きにくい子どもにおすすめです。
▮活用のポイント
理解度の高い問題から取り組み、自信をつける
広い範囲を一度に振り返ると、途中で挫折してしまいがちです。
テスト対策では、理解度の高い問題から始めることで、短時間でも「分かった」「できた」を実感でき、
次の学習への意欲につながります。

定期テストや単元テストは普段の学習の成果を発揮する重要な機会です。一人一人が力を出せるよう、先生からも普段の学習状況を把握して授業の焦点化や個別の支援に生かしましょう。
成績管理で学習状況の把握

成績管理 クラス別にみる(学習指導要領項目別)

成績管理 個人別に見る(教科分析)
成績管理は、ラインズeライブラリのドリルで学習した学年や教科、正答率など、学習に関わる履歴をクラスごと、個人ごとに確認することができます。
▮活用のポイント
「学資項目別」でクラスの得意苦手を知る
2026年春にアップデートした機能です。
クラスの理解度を学習指導要領の小項目に細分化して確認することができます。
単元のどこにつまずきがあったのかを知ることで、授業の焦点化や一斉指導による復習につなげることができます。
「個人分析」で個人の学習状況を知る
確認テストの得点が高い順や低い順など複数の観点で並び変えることができます。
気になる子どもの学習状況を深堀りすることで、個別のフォローが必要かどうか考えるきっかけになります。

ラインズeライブラリは「児童が⾃分の⼒を知る」ところをとても丁寧に作られており、⾃分の得意や苦⼿が視覚的にパッと⽰され、必要な復習にも即座に取り組めます。「できるようになった」という⾃信が意欲につながる好循環が⽣まれ、学習を進めるモチベーションにもなります。まさに「児童⾃らが学びを進める⼒」が、ラインズeライブラリのAI型ドリルの助けによって育まれていることを実感しています。
単元を通して、⽣徒 同⼠の話合いに時間をかけてきた分、その内容が⾝についているかや知識が定着しているかを定期考査前にラインズeライブラリで⼀気に要点を振り返ります。また、社会科では紙のワークを購⼊せず、「学習チェックシート」に沿って、⾃主学習でもラインズeライブラリに取り組ませます。プリント学習に苦⼿意識をもつ⽣徒も意欲的に取り組むようになり、この取り組みを通して、⽣徒⼀⼈一人のやる気を引き出し、学ぶ⼒を着実に伸ばすことができていると感じています。

日々の学習が単元テストや定期テストの成果につながっていると実感できると、夏休みの家庭学習でも目標をもって取り組みやすくなります。夏休み中も子どもが自らつまずきを解決できるよう、6月のうちに習熟度別課題や個別支援を通じて、一人一人の学習への自信を育てておきましょう。
テストで得点を取ることは、子どもたちにとって分かりやすく、大きな学習目標のひとつです。「テスト対策をしたい」という意欲が高まるタイミングを生かし、子どもの学習履歴を確認しながら、つまずきを早期に発見しましょう。授業や個別指導、補習などでフォローすることで、確実な理解につなげることができます。