
夏休みに入る前に、これまで学習してきたことを復習しましょう。子どもが夏休みの家庭学習を効率良く進めるための活用方法や指導のポイントをご紹介します。

7月は夏休み目前ということもあり、1学期の復習を確認テストで効率よく進めたり、保護者面談で学習状況を伝えたりする方法をお伝えします。また、夏休みの宿題をラインズeライブラリで出題して、夏休み中の学習状況を把握しましょう。

教科書の内容を一通り終え、夏休みまでの授業時間に少し余裕は生まれたでしょうか。
この時期におすすめなのが、確認テストを使った単元の総まとめです。
4月から積み重ねてきた学習内容を全て振り返ることは、子どもたちにとって根気のいる作業です。
そこで、クラス全体でつまずきやすかった単元や、忘れやすい内容を中心に、先生から「復習のダイジェスト版」として確認テストを出題してみましょう。
夏休みにつなげる、気づきの時間に

確認テストで夏休みまでの復習

復習教材で苦手を見つける
▮活用のポイント
▮活用イメージ

授業が早めに終わり、夏休み前に1コマ分の時間をとれる場合は、

日々の学習活動でラインズeライブラリを少しずつ活用できていると、子どもたちの学習履歴も自然と積み重なってきます。
夏休み前の個人面談や保護者面談では、学習履歴をもとに具体的なフィードバックを行うことで、夏休みの家庭学習につなげることができます。
保護者に子どもの取り組みを伝え、家庭とつながる

成績管理(個人一覧)で頑張りを把握できる
▮活用のポイント
▮活用イメージ
成績管理や児童生徒メニューを見ながら、学校での学習の様子を保護者の方と一緒に振り返ってみましょう。
このように、保護者の方にも学習履歴を共有することで、家庭での声かけや応援がしやすくなり、夏休みの学習意欲につながります。

「夏休みの最後の日にまとめて学習している」「夏休み明けの授業で、学習内容が抜け落ちてしまっている」
そんな経験はありませんか。先生にとって、よくあるお悩みの一つです。
指定教材学習では、期日を分けて定期的に課題を配信することができます。
夏休みの最初は1学期の復習など比較的取り組みやすい課題から始め、お盆が明けるころからは夏休み明けの授業につながる課題に切り替えていきましょう。
夏休み中の学習状況を把握する

先生メニューから子どもが間違えた問題を確認できる

夏休み中の取り組み状況をリアルタイムに確認できる
▮活用のポイント
▮活用イメージ

課題を分けて、学習習慣をつけられる
前半は復習中心、後半は授業につながる内容を出題することで、夏休み明けの授業に向けたウォーミングアップにもなります。
まずは算数の復習など、1教材からでも十分です。夏休みの学習を、教材指定学習で少しだけ「見える形」にしてみませんか。

今年度から夏休みの宿題で購⼊していた紙ワーク(冊⼦)を廃⽌し、ラインズeライブラリに切り替えて運⽤を始めました。紙ワークを廃⽌した経緯は、毎年200円から400円かかる教材費が削減できる上に、採点の時間短縮にもなるからです。また、保護者の丸つけの負担もなくなるところも決め⼿になりました。夏休みの宿題をラインズeライブラリにしたことで、児童は紙ワークより抵抗なく取り組め、教員もその他の提出物を確認する時間が確保できるようになり、良かったと思っています。
数学が苦⼿な⽣徒や、紙の課題では意欲的に取り組めない⽣徒が、ラインズeライブラリの課題は⼀⽣懸命取り組んでくれており、さらにそれがテストの結果に繋がっていたのをみて、実施して良かったと思いました。数学が苦⼿な⽣徒にとって、ただ課題をこなすだけでなく、結果に繋がるという経験を積み重ね、少しずつでも「やればできるようになる」ということを実感させることで、苦⼿意識を取り除いていくきっかけになると思います。


教育現場にICTが導⼊されるまでは、対⾯で指導する授業が主流でした。環境が整った現在では、インターネットを使った情報収集やラインズeライブラリを活⽤した個別最適な学びなどのオンラインによる学びで指導時の引き出しが増え、これまでにない授業が実践できていると感じています。また、ラインズeライブラリの学習履歴を活⽤することで、これまで気づけなかった児童の特性や頑張りを把握することができ、児童⼀⼈一人をしっかり⾒取ることができるようになりました。
夏休み中の宿題をラインズeライブラリで出題しておくことで、8月の間に課題の進捗状況や理解の様子を把握し、夏休み明けの授業の進め方を具体的にイメージすることができます。
ラインズeライブラリの活用に少し慣れてきた先生は、課題出題と学習履歴の見取りを通して、子ども一人一人の頑張りやつまずきを確認しながら、やる気を引き出す声かけにつなげていきましょう。
学習履歴を通して「できるようになったこと」「これから復習したいこと」を整理することで、子どもたちは自分の学習を見つめ直すきっかけを得ることができます。
大切なのは、結果から「どこを頑張ってきたのか」「次は何に取り組めばよいのか」を子どもと一緒に確認することです。
7月の振り返りを土台に、夏休み、そして夏休み明けの学習へつなげましょう。
子どもたちが安心して次の一歩を踏み出せるよう、先生の声かけと学習環境づくりを続けてください。