小学校・中学校
AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」兵庫県三木市の全小中学校に一斉導入、児童生徒約5,000人が利用開始
ラインズ株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:山口洋)は、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」が 兵庫県三木市教育委員会に正式採択され、全小中学校19校(児童生徒合計約5,000人)で、2024年4月より利用が開始されましたことをご報告いたします。
今回ご採択いただいた三木市では、「未来を創る教育」を進めるため、子どもたちの「主体性」「協働性」「創造力」の3つの力を育成することを教育方針として掲げています。
1人1台端末環境を生かし、ラインズeライブラリアドバンスを活用することで、個別最適な学びを実現し、子どもたちの主体性を伸ばせる点をご評価いただき、全小中学校での導入に至りました。
<三木教育委員会 教育センター所長 計倉氏・指導主事 武田氏コメント>
本市では、GIGAスクール構想以前からタブレットを導入しており、当初からデジタルドリルも入れていました。2025年度、NEXT GIGAで新しい端末へ更新するにあたり、今以上に子どもたちにとって端末が日常的に使える状態、つまり教員の指示を待たずに、子どもたちが「今やりたい」と思ったときに、すぐに使える状態にしたいと考えていました。各社のデジタルドリルを各学校の教員に試してもらったところ、「子どもたちが自分自身の学習状況を把握でき、主体的に取り組める」という点が多くの教員に評価され、全小中学校で、各校の教材費での導入に至りました。
教員からは、子どもたちの学びの様子が一覧化され、学習状況が把握しやすい点が好評です。また、AI型ドリルといっても、苦手な問題が立て続けに出てくる訳ではなく、課題ごとにしっかりと区切りがあります。その上で個別におすすめの問題が出てくるため、子どもたちは追い込まれることなく、モチベーションを落とさずに続けられています。
4月から、デジタルドリル、プリント教材、フラッシュカード帳等の豊富なコンテンツの中から、先ずはデジタルドリルを中心に各学校で使い始め、多くの学校で夏休みの課題を出しています。一部の学校では、紙のワークを置き換えた学校も出てきており、教員が試行錯誤しながら紙教材とデジタルドリルを併用して使っています。市から教員に伝えているのは「学習履歴をためてこそ、AI型ドリルが生きる」ということのみで、2学期以降から、学校それぞれの応用的な使い方が出てくると思います。今後はよりラインズeライブラリアドバンスを使って、三木市として目指している、子どもたちの「主体性」の育成を促進していきたいと考えています。
ラインズeライブラリアドバンスは、全国9,000校以上の小中学校で導入いただいており、兵庫県内でも半数を超える小中学校でご利用いただいております。
今後もICT教育の可能性を追求し、子どもたち、先生、保護者の皆さまに貢献できるよう邁進してまいります。
■ラインズeライブラリアドバンスについて
多彩な機能とAI型ドリル、豊富なコンテンツにより、子どもたちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービスです。習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力の向上を図るだけでなく、学習履歴が蓄積されることにより、子どもたちが自らの学習傾向を知り、次の学び方を自ら選択するサイクルを繰り返すことで、子どもたちの「学びに向かう力」を育みます。また、オンライン、オフライン利用の両方に対応し、学校の授業と宿題などの家庭学習がシームレスにつながることで、子どもたちの学びの機会を保障し、先生のよりよい授業づくりを支援します。
■ラインズ株式会社について
ラインズ株式会社は、「学ぶチカラを、未来のチカラに」をコーポレートメッセージとして掲げ、ICT教育サービスを教育機関に向けて提供しています。小学校・中学校向け学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」、大学・専門学校等向けeラーニング教材「ラインズドリル」「ラインズSPI」や、入退室/登下校・連絡メッセージサービス「安心でんしょばと」など、前身会社から通算して40年以上一貫してコンピュータとネットワークを使ったICT教育サービスの開発・提供に取り組み続けています。
2022年4月より、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とプロモーショナルライセンス契約を結び、プロモーション活動を実施しています。
■参考情報
・ラインズ株式会社
https://www.education.jp/
・ラインズeライブラリアドバンス:
https://www.education.jp/education01/education01_1
・事例紹介動画「eライブラリを活用した1日の流れ」:
https://youtu.be/69XqqU6ZFq4
・事例紹介動画「ICTを活用した不登校を始めとする長期欠席生徒支援の取り組み」:
https://youtu.be/0WZymRENuXQ
・プロモーションページ:
https://www.education.jp/promotion/
≪お問合せ先≫
ラインズ株式会社 ブランド推進室
TEL:03-6861-6200 E-Mail:lines-pr@education.jp