小学校・中学校
【動画事例】ICTを活用した不登校を始めとする長期欠席生徒支援の取組み

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
ラインズeライブラリアドバンス(以下eライブラリ)を活用した福岡県桂川町立桂川中学校での、不登校を始めとする長期欠席生徒支援の取組みの実践動画事例を作成しました。

eライブラリを通じて、学校や保護者の方とかかわることで、復帰への動機付け、そして自己効力感が高まっていくという過程を通して、学校への復帰(社会復帰)を目指す取組みです。

本動画を、学校で学びたくても学べない子どもたちに対する学習支援の一実践事例としてご紹介することで、登校できていない子どもたちが、一人でも多くeライブラリやそのほかの学習支援ソフトを用いた「出席扱い」や個人の成長を評価される取組みへと繋がってほしいと願っています。

 

【導入事例記事】
https://www.education.jp/introduction_list/detail/59
※上記のURLより、動画の視聴が可能です。

 

【補足資料】ICTを活用した不登校支援を始めとする「出席扱い」の取組み
~実践事例~ 桂川町立桂川中学校
https://support.education.ne.jp/ela/elatsu/elatsu_vol.206_ict04.pdf
※動画と合わせてご覧ください。
※「全国の登校できていない児童生徒が、一人でも多く登校できるように」という記載に関して
生徒も保護者の方も、本取組みを通してもう一度登校できるようになることが不登校を乗り越えたという一つの指標になっています。しかし、文部科学省の通知に記載されている通り、不登校児童生徒への支援は、「学校に登校する」という結果のみを目標にするものではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があることや、学校が学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクに対してどのように支援するかということを考えていく必要があります。そのため、登校できるようになることはあくまで一つの目標としてとらえていただき、まずは不登校に悩む児童生徒が取組みを通して少しでも自分の成長を感じることができる支援策を検討していただければ幸いです。