お客様の声を、未来のサービスへ。営業から商品企画に挑んだ理由

近藤 陽子
文教事業部 事業開発室
商品企画チーム

「この声を、サービスづくりに生かしたい」。営業として教育現場に足を運ぶ中で出会った小学6年生の率直な意見が、近藤さんのキャリアを大きく動かすきっかけとなりました。現場で聞いた声を、より良いサービスへつなげたい。その思いを原動力に、営業から商品企画へと活躍の場を広げてきた近藤さん。仕事を通じて大切にしていることやチームづくりへの思い、そしてこれから挑戦したいことについて聞きました。

PROFILE
 
ホテル業界、保育士を経て、文教事業の営業職として入社。 小中学校向けサービス「ラインズeライブラリアドバンス」の提案を通じて教育現場の課題に向き合い、 「ユーザーの声をもっとサービスづくりに生かしたい」という思いを持ち続ける中で商品企画チームへ異動。 現在は顧客視点を大切にしながら、教育サービスの企画・改善に取り組んでいる。
成果が見える仕事。そして、人を大切にする会社だった

前職ではホテル業界と保育士の仕事を経験しました。どちらもやりがいはあり、人と接することは好きでしたが、自分の頑張りが成果として見えにくい側面もありました。
そこで次に挑戦したのが営業職です。お客様と関わりながら、自分の行動や工夫が成果として数字に表れる。そんな環境に魅力を感じて入社を決めました。

 

もう一つ、入社の決め手となったのが、「人を大切にする会社」だということです。
面接の段階から、私の話を丁寧に受け止め、これまでの経験を仕事にどう生かせるかを具体的に伝えていただきました。一人一人をよく見て、大切にする会社なのだと強く感じました。
その印象は、入社後も変わっていません。困っている人がいれば、その課題を自分事として捉え、最後まで支える。そんな姿勢が社内に根付いています。
夏休みに先生向けの研修を1人で対応するのが難しいときには、チームメンバーが資料作成を手伝ったり、代わりに研修を担当したりと、積極的にフォローしてくれました。
入社直後に私がプレゼン練習をしていたときも、先輩方はアドバイスをするだけでなく、「自分たちにも何か学べることがある」という姿勢で参加してくださいました。一人一人に向き合い、互いに支え合いながら学び続ける。それが、ラインズの大きな魅力だと感じています。

1人の小学生との出会いが、キャリアを変えた

営業時代には、現場の様子をうかがうためにたくさんの学校を回りました。そこでは、多くの先生や子どもたちと出会いました。

その中でも特に印象に残っているのが、小学6年生との出会いです。
その子はICTにとても詳しく、ラインズeライブラリアドバンスの使い勝手やデザインについて本質を突く意見を持っていました。私は「この生の声を、ぜひ商品改善につなげたい」と思い、当時の商品開発担当者に共有しました。
すると、「実際に本人の話を聞いてみよう」という話になり、会社で直接意見交換する機会が実現したのです。
その経験を通じて気付いたのは、営業の役割は単にサービスを届けることではなく、「ユーザーの声と会社をつなぐこと」だということでした。
現場で聞いた思いをサービスに反映できれば、もっと多くの人に価値を届けられる。
そう考え、商品企画に関わりたいと思うようになり、面談時などに異動希望を上司に伝えていました。
その後も、改善要望を取りまとめて社内に伝えることを意識的に続けました。そうした積み重ねもあり、ありがたいことに希望が実現し、現在の仕事につながっています。

社員写真
想像以上だった、商品企画の面白さと責任

商品企画の仕事は、正直に言うと想像していた以上に奥深い仕事でした。
私は当初、「ユーザーの声をまとめて開発に伝える仕事」というイメージを持っていました。しかし実際はそれだけではありません。

たくさんのユーザーから寄せられる意見の中から、より多くの人に価値を届けられるものは何かを考え、判断し、形にしていく必要があります。
自分が想像していた以上に裁量も大きく、どの意見も大切だからこそ、優先順位をつける難しさがあります。その一方で、自分たちの判断がサービス全体に大きな影響を与えるため、非常にやりがいも感じています。

迷ったときは、必ずユーザーの視点に立ち返る。
営業時代に現場で聞いた声が、今でも判断の軸になっています。

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チームでつくるからこそ、心理的安全性を大切に

商品企画は、アイデアを出し合って価値を生み出す仕事です。だからこそ私が意識しているのは、「相談しやすい雰囲気づくり」です。
誰でも、新しい意見を発信するときには不安があります。「こんなことを言って大丈夫かな」と感じることもあると思います。だからこそ、立場や経験に関係なく、どんな意見でもまず受け止めることを大切にしています。

会議の場だけではありません。日常の何気ない会話も大事にしています。「髪形変わったね」「その服すてきだね」といった小さなコミュニケーションが、相談しやすい関係性につながると考えているからです。前職のホテル勤務で培った「相手の変化を察知する力」も、今のチームづくりに生きていると感じています。

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学び続ける人と、一緒に働きたい

教育業界を取り巻く環境は、技術の進化によって大きく変化しています。
お客様の期待値も年々高まっており、サービスを提供する側も常にアップデートが必要です。

私自身、UIデザインやUXリサーチを学んだり、書籍や動画で新しい知識を吸収したりしています。展示会やセミナーにも積極的に参加し、チームメンバーと学び合う機会を楽しんでいます。だからこそ、一緒に働く仲間にも好奇心を持ってほしいと思っています。
仕事に限らず、新しいことに興味を持ち、自ら学びにいける人。そういう人となら、教育現場によりよい価値を届けるサービスを一緒に生み出せると感じています。

学校現場とサービスをつなぐ「橋渡し役」でありたい

今後は商品企画として経験を積みながら、将来的にはプロダクトマネージャーにも挑戦したいと考えています。

一方で、営業に戻る選択肢も視野に入れています。営業時代に現場で聞いた声が、今の仕事の原点だからです。現場の声を拾い、それをサービスに反映し、再び現場へ届ける。このサイクルがうまく回ることで、よりよいサービスが生まれると思っています。

私は、営業と商品企画の両方の経験を生かしながら、そのサイクルをつなぐ存在でありたいと思っています。現場の声を理解しながらサービスを考え、サービスへの理解を持って現場と向き合う。そうした「橋渡し役」が社内に増えることで、よりユーザーに寄り添ったサービスを生み出せるはずです。

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応募者へのメッセージ

私たちの仕事は、単にサービスそのものを提供することではありません。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、ラインズeライブラリと出会ったことで何かに前向きになれたり、新しい価値観に出会えたり、10年後・20年後に「あのときの経験が今につながっている」と思ってもらえるような存在になれたらうれしいと思っています。

もちろん、それを実現するのは簡単ではありません。先生や子どもたちの思いをどう形にするか、どのように優先順位をつけるかなど、正解のない中で考え続けることも多くあります。
だからこそ、私は相手の声に耳を傾け、自分なりに考え続けられる人と一緒に働きたいと思っています。

私自身も日々試行錯誤を重ねています。一緒に悩みながら、よりよいサービスづくりに挑戦できる方とお会いできることを楽しみにしています。

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