中途入社から支店長へ。信頼を積み重ねて切り拓いたキャリア

由利 卓也
文教事業部 文教営業部
東京第二支店 支店長

中途入社後、文教営業として経験を積み、2026年4月には東京第二支店 支店長に就任。大規模自治体への提案や、数年越しで信頼関係を築く営業活動を通じて成長し、新たな挑戦の機会をつかみました。役職経験がない中での抜てきや東京への転勤をどう受け止めたのか。営業として大切にしてきたことや、支店長として目指す組織の姿について聞きました。

PROFILE
 
前職は小売業界で販売職として勤務。法人営業への挑戦を目指してラインズへ中途入社。小中学校向けサービス「ラインズeライブラリアドバンス」の提案を通じて文教営業として経験を積み、2026年4月に東京第二支店 支店長へ就任。現在は営業活動と組織運営の両面を担っている。
「待つ仕事」から「提案する仕事」へ

前職では小売業界で販売の仕事をしていました。接客の仕事は好きでしたが、次第に「自分からお客様のもとへ行き、提案する仕事がしたい」と考えるようになりました。そこで転職活動では法人営業を中心に検討し、その中で出会ったのがラインズでした。
  実は入社当時、教育業界への強い興味があったわけではありません。それ以上に魅力を感じたのは、学校や教育委員会に対して提案する営業スタイルと、面接で出会った社員の雰囲気でした。「この人たちと一緒に働いてみたい」と思えたことが、入社を決めた理由です。
  また、ラインズの営業はすぐに結果が出る仕事ではありません。担当するエリアによっても異なりますが、既存のお客様への提案と新規のお客様への提案がおおよそ半々で、新規提案では導入まで数年かかることもあります。
だからこそ、一度きりの提案ではなく、お客様と長く関係を築きながら課題解決を考えていくことが求められます。時間をかけて相手と向き合いながら、本当に必要な価値を届けていく。そんな営業スタイルにも魅力を感じていました。

社員写真
「もう来なくていい」と言われた教育委員会に、3年間通い続けた

営業時代、もっとも印象に残っている出来事の一つが、ある自治体での提案活動です。
最初に訪問したときには、すでに他社サービスの導入が決まっていました。さらに担当者からは「もう来なくていい」と言われる状況でした。

それでも訪問を続けたのは、その方の人柄を信じていたからです。普段から人格と仕事の立場をちゃんと分けて考えたいと思っているのですが、その方も人格的には悪い人ではないと感じていました。そのため、仕事上の関係だけではなく、一人の人として信頼関係を築きたいと思いながら通っていました。

断られながらも訪問を重ねること約3年。少しずつ信頼関係が築かれ、最終的には担当者自身が、ラインズの提案を後押ししてくれる存在になりました。導入決定後、その担当者から「あの時はごめんね」と声をかけられたことは今でも忘れられません。

営業の仕事は、サービスを売ることだけではありません。相手の立場を理解し、信頼関係を築き続けること。その大切さをあらためて実感した経験でした。

10万人の子どもたちに届ける、うれしさと責任

営業として大きな転機になったのが、ある大規模自治体での案件です。導入規模は約10万人。多くの関係者を巻き込みながら、約2年にわたって提案活動を続けました。
一般的に、大型案件と聞くと、高揚感や達成感をイメージするかもしれませんが、私が強く感じていたのは“怖さ”でした。

決定に近づくほど、怖さも大きくなっていきました。話が進むにつれて関わる人も増え、社内外での調整も複雑になっていきます。ここまでたくさんの人を巻き込んできたので、「もし今のタイミングでうまくいかなかったらどうしよう」という気持ちもありました。前進しているはずなのに、決定に近づくほどプレッシャーは増していきました。

その一方で、大きなやりがいも感じていました。ラインズeライブラリアドバンス自体が好きなので、その好きなサービスを実際に使って勉強してもらえることは、すごくうれしいです。
ラインズeライブラリアドバンスは、子どもたち一人一人に応じた学びを支援できるサービスです。学習内容を身につけるだけでなく、自分に合った学び方を見つけるきっかけになるところに価値を感じています。
だからこそ、10万人の子どもたちに届けられるというのは、本当にうれしかったですね。

また、この案件を通じて営業以外の仕事にも目を向けるようになりました。営業は成果が見えやすい仕事ですが、管理部門やサポート部門の人たちは成果が見えにくい部分もあると思います。でも、こうした案件を通じて、その人たちの仕事にも少し還元できているように感じました。多くの部署が関わってくれたからこそ、実現できた案件だったと思います。
自分1人ではなく、多くの人の力が重なってサービスが届いていく。その実感も、大きな学びになりました。

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支店長就任。最初に感じたのは、うれしさよりも「不安」だった

2026年4月、東京第二支店の支店長への就任を打診されました。しかも役職経験はなく、大阪から東京への転勤も伴う大きなチャレンジでした。
最初に感じたのは、率直に言うと「不安」でした。自分にできるんだろうか、という気持ちはありました。

一方で、うれしさもありました。営業として経験を積む中で、次の挑戦をしたいという気持ちが強くなっていたからです。新しいことにチャレンジしたいという気持ちもあったので、その点ではすごくうれしかったです。
転勤についても迷いはありましたが、自身の成長のために必要な挑戦だと考え、新しい環境へ飛び込むことを決意しました。

一人一人の強みが生きる支店をつくりたい

現在は支店全体を見る立場になりました。マネジメント経験はほとんどなく、今も試行錯誤の連続です。

それでも目指したい姿はあり、みんなの強みを生かせる支店にしたいと思っています。
東京第二支店には、新卒・中途、営業経験者、サポート部門出身者など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。だからこそ全員を同じ型にはめるのではなく、それぞれの経験や個性を生かせる支店をつくりたいと考えています。

また、営業は1人で活動する時間も長いため、支店内のコミュニケーションも大切にしています。Teamsには雑談用のチャネルもあり、仕事以外の話題も気軽にやり取りしています。ちょっとした相談や雑談ができる関係性があるからこそ、困ったときに声を掛けやすい環境になると考えています。

また、支店長になった今でも、もっとたくさん現場に行きたいという気持ちは変わりません。チームメンバーとの同行営業は、今でも好きな時間の一つです。現場でしか分からないこともたくさんありますし、メンバーの活動を直接見ることができる貴重な機会だと思っています。

社員写真
周りを巻き込みながら、前に進む

仕事をするうえで大切にしているのは、周りを巻き込むことです。大型案件でも、日々の営業活動でも、1人で成果を出そうとは考えていません。この人に対してこんな提案をするなら、誰を巻き込んで、どういう人に協力してもらえばいいか。そう考えることは好きだと思います。

人に頼ることにも、あまり抵抗はありません。基本的にいろいろなことが不得意なので、周りに頼った方がうまくできると感じています。営業時代も、困ったことがあればすぐ先輩へ電話をしていました。チャットで済むような相談でも、直接話を聞いてもらうことを大切にしていました。

案件ごとに必要な人を考え、周囲を巻き込みながら進めていく。その姿勢は、営業として成果を出すうえでも、支店長として挑戦するうえでも大切にしていることです。

応募者へのメッセージ

私が一緒に働きたいと思うのは、自分事として仕事を捉えられる人です。
言われたことをこなすだけではなく、「こういうふうに改善したらいいのに」と考えたり、「もっとこうしたい」と思ったり、自分から変えていける人。そんな人と一緒に働きたいと思っています。

ラインズには、挑戦したいと思った人にチャンスを与えてくれる環境があります。私自身、営業未経験で入社し、まさか支店長になるとは思っていませんでした。
だからこそ、自分の可能性を決めつけず、新しいことに挑戦したいと思う人に来ていただけたらうれしいです。 一緒に成長しながら、教育現場を支える仕事に挑戦していきましょう。

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