兵庫県丹波市でのラインズeライブラリの導入事例

兵庫県丹波市
 兵庫県丹波市では、「地域に誇りを持ち 自分たちの未来を創る 人づくり~一人ひとりが未来の創り手に~ 」という教育における基本目標のもと、「主体的・対話的で深い学び」の充実に取り組んでいます。
 ラインズeライブラリアドバンスを活用することで、子どもたちが「自学自走できる力」を養うことができる点にご期待いただき全小中学校での導入に至りました。
対象 兵庫県丹波市
学校情報 丹波市立全小中学校26校、児童生徒合計 約4,600人
利用コンテンツ ラインズeライブラリアドバンス
契約開始 2024年4月~

インタビュー

丹波市教育委員会 学校教育課 指導主事 足立氏のコメント
 本市では、以前よりデジタルドリルを導入しておりましたが、今後CBT化が進む中で、子どもたちによりデジタルドリルを活用し、自学自走できる力を身に付けてほしいという思いがあったため、採択ソフトの見直しを考えていました。その中でラインズeライブラリアドバンスは、操作画面がシンプルで、子どもも教師も操作がわかりやすいこと、小中学校の学年や教科にとらわれず活用がしやすいことから、導入に至りました。

 4月から使用を開始し、朝の学習時間や、これまでプリントを配布していた学習時間をデジタルドリル学習に置き換えている学校が増えています。また、デジタルドリルだけでなく、ラインズeライブラリアドバンス内に搭載されているプリントのPDFを活用し、学習をしている学校もあります。以前は、問題を解き終わった子どもが時間を持て余すことがありましたが、今ではデジタルドリルやPDFのプリントを使い、積極的に問題を解く姿が増えています。

 子どもたちのデジタルツールの活用が進む中で学習の履歴がどんどん蓄積されていきます。今後はその学習履歴を先生が確認し、子どもたちへの声かけや課題配信など、学習データを基に、次のアクションに繋げることが必要だと考えています。そして、ラインズeライブラリアドバンスは先生だけでなく、子どもたちが自分の学習状況や課題を把握し、解決に向けて学習できる 点が魅力でもあります。子どもたちが主体的に課題解決に向けて学習し、さらに先生が頑張りを認め、評価付けることで、 自学自走する子どもを育むことを目指していきます。

※本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。