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よりよい授業づくりと先生の負担軽減

確認テスト・
自動個別課題

確認テストは、ラインズeライブラリでできる、単元テストです。テスト結果から子どもたちの苦手や得意が確認できるので、先生の「授業でちゃんと理解できてるかな?」を解決します。
自動個別課題では、子ども一人ひとりの学習結果に応じた課題を、ラインズeライブラリが自動構成するため、個別最適な学びが実現します。

確認テスト・自動個別課題の出題の流れ

確認テストの出題から自動個別課題が実施されるまでの流れを、先生と子どもの画面で紹介します。

先生子ども

確認テスト出題・実施

先生
単元のまとめなどで、クラスの理解度把握に確認テストを実施します。
子ども
単元のまとめなどで、クラスの理解度把握に確認テストを実施します。

テスト結果の確認

先生
クラス全体の理解度を、学習内容ごとに確認。つまずきの多い内容を授業で補充したり、理解度の傾向を把握したりできます。
子ども
テスト結果から、学習内容ごとに自分の理解度を確認します。ナビゲーションされる復習教材に取り組むことができます。

個に応じた課題

理解度や目的に合わせて学年・単元・教材・難易度を自動で構成し、出題
生徒A苦手をなくす
出題
生徒B得意をのばす
出題
小学6年理科基本
水の通り道
中学2年理科挑戦
【考えよう】植物の体のつくりとはたらき
理解度や目的に合わせて学年・単元・教材・難易度を自動で構成し、出題
先生
生徒A苦手をなくす
出題
子ども
小学6年理科基本
水の通り道
先生
生徒B得意をのばす
出題
子ども
中学2年理科挑戦
【考えよう】植物の体のつくりとはたらき

確認テスト

単元のまとめとして、確認テストを行います。このテスト結果を通じて、子どもたちの学習成果を学習内容ごとに把握できます。これにより、クラス全体の理解の傾向が分かり、復習が必要な内容や授業作りに役立ちます。

確認テストの出題

単元のまとめやテストの前に理解度チェックとして確認テストを利用します。単元全ての学習内容から理解を推し量る問題を自動出題。先生は事前に出題される問題を確認できます。
先生は対象のクラスと単元、出題日時を設定するだけで出題できます。

取り組み状況をリアルタイムで確認

子どもの取り組み状況は先生画面からリアルタイムで確認できるため、
進行状況やつまずきを即座に把握でき、必要な子どもに声掛けやフォローが行えます。

テスト結果の確認

テストの結果から、クラス全体の理解度を学習内容ごとに確認したり、正答率や取り組み時間で並び替えたりして表示させることができます。
子どもの理解度の傾向を確認し、苦手な内容の補強や、理解度が低い子どもに対して補習を行うことができます。

自動個別課題

調整型自動個別課題

自動構成された問題は、事前に先生が確認できます。
先生は抽出された課題タイプや出題内容を確認したうえで、出題日時を設定し、ボタン一つで簡単に個別課題を出題できます。

得意・苦手を見極め、個別最適な学びを実現

学習履歴をもとに、子ども一人ひとりの得意や苦手を分析し、課題タイプを判別・抽出します。
判別された課題タイプに応じて、学年や単元を越えた復習教材や解説教材が出題されるため、それぞれの子どもに必要な知識を効率的に身につけることができます

子どもの理解状況や先生の目的に合わせて選べる課題出題タイプ

先生は授業の目的に応じて、さまざまな学習コースから個別最適な課題を出題できます。

  • ■ 苦手をなくす

    理解度が低い学習小単元の教材を自動構成して出題します

  • ■ 弱点克服※算数・数学のみ

    理解度が低い学習小単元の基礎となる教材を自動構成して出題します

  • ■ 得意をのばす

    理解度が高い学習小単元の発展的教材を自動構成して出題します

  • ■ テスト対策

    指定した教科書ページ範囲で教材を自動構成して出題します

  • ■ おさらい

    先生が指定した期間・教科内で、子どもが間違えた問題に絞って出題します

  • ■ 集中講座※算数・数学のみ

    指定した学習小単元の課題を出題します

活用シーン

単元テスト対策として
単元のまとめや単元テストの直前に確認テストを実施することで、学習履歴から先生は子どもの理解度の補強や授業改善に生かせます。
個別最適化された宿題へアップデート
確認テストを行い、自動個別課題の出題をサイクルにすることで、子ども一人ひとりに合った教材を宿題にできます。これまでの「全員同じ宿題」から、個別最適な宿題へ進化できます。

授業支援機能

ドリルの問題を1問単位で配信し、 その問題に対するクラスの理解度や解答の様子をくわしく見取ることができます

授業支援機能 4つの特長

特長1 理解度確認の問題を1問単位で出題できる

すべてのドリル問題の中から、1問単位で出題することができます。事前に授業で扱いたい問題をあらかじめ設定しておけるため、授業中に子どもの様子を見ながら、流れを止めずにピンポイントで出題できます。1問単位の出題は、「今、子どもが理解できているか」をその場で確認するのに最適です。全体で足踏みすべきか、個別に支援が必要か、あるいは次のステップに進めるかといった判断の材料になり、授業の展開を見極める“確かなエビデンス”として活躍します。

特長2 リアルタイム集計、瞬時にクラスの理解度を正確に把握できる

子どもたちの回答結果はリアルタイムで先生が確認できます。「わからない」と答えた子どもや、解答にかかった時間も把握できるため、個別フォローの判断材料になります。正答率が低ければ類似問題、高ければ次に進むなど、柔軟な指導が可能です。

特長3 途中過程が見える化され、先生による見取りが充実する

正解・不正解だけでなく「子どもがどこでつまずいたか」が明確になるため、先生による的確な声かけや支援が可能になります。また、多くの子が同じ間違いをしていれば、授業のどこを見直すべきかのヒントにもなり、先生の授業改善や授業づくりにも役立ちます。子どもにとっては、考え方のプロセスを先生に共有できる機会が増えることで誤りの原因に気づける機会が増えます。その結果、丁寧に考えようとする姿勢が育ち、筋道立てて考える力が身につきます。

特長4 テンプレートや授業記録を先生同士でシェア

先生が個別に作成したテンプレートを校内で共有することで、他の先生も同じ問題を使って理解度確認できます。
授業の様子を記録できます。その記録をほかの先生も閲覧できるため、ノウハウを共有しあうことができます。

授業支援機能で実現

1.授業の変容とともに一斉指導をアップデートする

自由進度学習や問題解決型学習に関心が高まる中、一斉指導を見直し、子どもの見取り方に注力される先生も増えています。どの授業にも共通する「子どもの演習」と「先生による見取り」を本機能では支援できるため、授業形式に関わらずご活用いただけます。

2.職員室の中で学び合いの場を生む

先生の「子どもたちを正しく見取る力を高め、子ども一人ひとりを丁寧に見取り、よりよい授業を実践したい―――」という思いを支えたく、本機能は実装に至りました。
テンプレート機能を用いることで、先生は授業で使用した教材セットをテンプレートとして保存して、校内で共有できます。経験豊富な先生が授業で使った問題や授業記録を若手の先生に共有することで、授業づくりの具体的なヒントを得て授業に臨めるようになり、つまずきやすいポイントへの備えも可能になります。経験のある先生にとっては自身の指導経験を整理・継承でき、学校全体としても「先生の授業力向上」や「教師同士の協働が促進される」といった多くのメリットが生まれます。

活用シーン

授業の導入で前時の復習
授業の導入での板書にかかる時間を大幅に短縮でき、さらに子ども一人ひとりの理解度を事前に把握した上で授業を始めることができます。たとえば、生徒がどこでつまずいているのかを把握し、それに基づいて指導の重点を調整することで、より効果的な授業を展開できます。
授業のまとめで到達度の確認
まとめを活用することで、子どもは自分の学びを振り返り、理解を整理できます。教師は子どもの正答率や解答の傾向をすぐに把握できるため、理解度に応じた適切なアドバイスや称賛を行うことが可能です。これにより、子どもの自己肯定感や意欲が高まり、学びの時間を前向きに締めくくることができます。
学びあいのツールとして
高難易度の問題(思考力育成問題など)を出題することで、子ども同士の学び合いが自然に生まれます。思考力育成問題は、考える過程も学べる教材なので、「思考の広がりと深まり」「説明による理解の深化」「相互支援による安心感と挑戦意欲の向上」という学び合いの目的にとても適しています。これにより、応用問題の学習にも最適です。

学習指示

学習指示では、子どもたちの学習結果や取り組み状況から必要な教材を出題できます。
目的に応じて実施時間や提出期限の設定もでき、計画的な授業をサポートします。

教材指定学習

教材指定学習は、先生が単元や教材を指定し、配信日時を設定して課題を出題できます。
一斉学習だけでなく、宿題や長期休みの課題としても、目的に応じて幅広くご利用いただけます。

期限設定モード

子どもに取り組ませたい教材を設定し、開始日時と提出期限を設定して出題します。出題する課題は、学年・教科を越えて選択できるだけでなく、難易度も設定できます。
開始日時を指定した予約配信もできるため、授業や学習計画に合わせて配信できます。

学習状況はリアルタイムで確認

子どもの課題の取り組み状況は先生画面からリアルタイムに確認できます。
進捗状況だけでなく、正答率も確認できるので、子どもの長期休み中など、顔を合わせる場面がなくても子どもたちの学習状況を把握したり、進度が遅れていたりしている子どもを確認できます。

グループ配信

特別支援学級や少人数指導など、学年・クラスを越えてグループを作成することで、特定の子どもに課題を出題できます。

活用シーン

週末課題や宿題に
週末課題や毎日の宿題として課題を出題することで、教材準備や丸付けの負担なく、子どもの取り組み状況を一覧で確認できます。
夏休みなどの長期休みの課題に
夏休みの課題をラインズeライブラリで配信し、夏休み最終日を提出期限にすることで、新たな教材費の負担なく、大量の丸付けやプリント印刷の手間を省けます。
習熟度別クラスの課題設定に
特別支援学級や習熟度別のグループに配信することで、気になる子どもへの個別の課題配信もでき、習熟度に合わせた課題出題ができます。

一斉自由学習・一斉単元学習で自由進度学習

一斉自由学習・一斉単元学習機能を使うことで、先生の教材準備の負担なく、朝学習や自習時間、さらには自由進度学習の時間をスムーズに運用できます。自由進度学習の最初のステップとして、子どもが自分の学習教材やその難易度を決めるところからスタートできます。

一斉自由学習

先生が指定した時間内に子どもが自分に合った教材を自由に選んで学習できます。
学習するコンテンツや、ドリルの学年・教科・単元も自分で選んで学習します。

※小学校高学年・中学生におすすめ

一斉単元学習

先生が指定した単元から、子どもが教材と難易度を選んで学習できる出題方法です。
学習させたい単元内で、子どもが自分にあった難易度の問題を選んで学習できます。

※小学校低学年・中学年におすすめ

活用シーン

朝・昼学習
朝学習や昼学習の授業の前の数分間に取り組むことで、授業に向けての集中力を高め、授業に臨む準備が期待できます。
自由進度学習に
先生の急な出張などの自習時間にこれまでの学習を復習する時間として利用できます。
結果に応じて次に進む教材を自ら選ぶことができます。
放課後学習
子どもたち一人ひとりの習熟度に応じて、授業でわからなかった部分を復習したり、苦手な単元を集中的に克服したりできます。

成績管理

次の授業や個別指導に生かせるデータが得られるため、 子どもたちの理解状況に応じた授業づくりに役立ちます。

個人ビュー 教科別成績確認

個人別に各教科の確認テスト結果やドリル学習の履歴を把握できます。成績は先生全員が確認できるためクラスや教科担当の枠を超えて学習状況を把握できます。

個人ビュー 学習姿勢

課題の実施回数・総学習時間・解答にかかる平均時間を先生が見取れます。子どもの学習習慣、思考の深さ、集中の持続度など、定量+定性的な学習の質を多面的に把握できます。

個人ビュー 学習行動

子ども一人ひとりが学習している「時間帯」を先生が把握できます。学習習慣・生活リズム・家庭学習の様子・モチベーションの特性を読み取れ、それに応じた個別最適な声かけや支援が可能になります。

教科ビュー

各教科の単元ごとに確認テストやドリル学習の詳細を把握できます。難易度ごとの初回平均点や最終平均点を閲覧できるため、教材の選び方から挑戦意欲や自己認識の個性が見えたり、正答率から理解度や学びの質の様子が見えたりしてきます。

活用シーン

三者懇談
学習履歴をさまざまな角度から共有できるため、成果だけでなく、取り組む姿勢や学習習慣の変化など、見えにくい成長にも目を向けることができます。
ほめる・励ます・促す
学習履歴をもとに子どもの努力を認めてほめたり、励ましたり、必要に応じて成長を促す声かけを行うことで、的確な見取りに役立ちます。

コミュニケーション

児童・生徒との連絡

先生と子ども間で簡単なメッセージのやり取りができます。
先生から子どもに励ましのメッセージを送ったり、クラス全体に課題の連絡を行ったりできます。
上記以外にも工夫次第で、さまざまな活用が可能です。

子どもからメッセージとスタンプが届く
今日のふりかえりから、メッセージかスタンプ、またはその両方が先生メニューに届きます。
先生から返信
子どものメッセージとスタンプを確認して返信します。個別に返信することも、まとめてチェックすることも可能です。

今月のふりかえり

「学習面」と「生活面」で月の初めに目標を決め、月の最後に子ども自身でふりかえりを行った内容を確認します。子どもの自己調整学習をサポートします。

今月のめあてとふりかえりが届く
子どもが月の初めに目標設定を入力。その月の最後にその目標に対するふりかえりを入力して先生に送信します。
先生から返信
子どものふりかえりを読んで、先生から子どもを励ましたり、褒めたりするメッセージとスタンプを返信します。

全体への連絡

ラインズeライブラリを通じて全体に連絡できます。
「全学年」「学年全体」「クラス」単位でメッセージを送信できます。

保護者への連絡

保護者に対してメッセージを送ることができます。メッセージにはファイルを添付したり、回答タイプを設定したりすることもできるので、保護者の閲覧状況を確認できます。

※利用には保護者サービスの登録が必要です

活用シーン

【全体】休校時の宿題連絡に
天候不順などによる急な休校時の連絡手段として活用できます。
また、急遽用意して配信した課題の連絡のためにも利用できます。
【個別】学校に通えない子どもへの連絡に
学校や教室に通えない子どもや、先生に直接話すことが苦手な子どもへの連絡手段としても利用できます。
感情表現のスタンプがあるので自分の気持ちを手軽に先生に伝えることができます。
【保護者】行事・持ち物などの連絡に
登下校時刻連絡、行事連絡、持ち物連絡など、学校からの連絡手段として利用できるほか、保護者への出欠連絡などの簡単なアンケート機能を搭載しているため、毎日の連絡にも利用できます。

必要な教材だけを簡単検索

先生の目的に応じて、「単元」「教科書ページ」「ことば」などの条件から、ラインズeライブラリ内の教材を探すことができます。
ドリルだけでなく、印刷して使えるプリント教材(※)や、授業に使える図版や素材集など必要な教材をすぐに見つけることができるため、教材準備の時間を短縮し、効率よく授業準備ができます ※プリント教材はオプションコンテンツです

教科書ページ検索

教科書対応なので、ページを入力すれば該当する教材が抽出されます。ドリル問題、解説教材、図版集、プリント教材、カード帳など、必要なものをすぐに用意できます。
解説教材
ドリル・確認テスト
図版集
単元別プリント
いろいろカード帳

単元名でさがす

教科書を設定することで単元名と並びが揃うため、授業の進度に合わせて簡単に必要な教材を利用できます。

ことばで探す

利用したい教材をキーワードで検索できます。
入力したキーワードを含む教材を、学年や教科を越えてすぐに見つけることができます。
校種をまたいだ教材や資料も収録されているので、復習させたいときや、先生の教材作りに利用できます。

図版や資料を教材作成に活用する

教材検索からは、学習内容に沿った図版や写真素材・資料を抽出できます。
抽出した教材は、校内での二次利用が可能なため、資料検索の時間短縮と著作権を気にしない教材作成を実現します。

解説教材
教材検索から必要な資料を表示します。
図版やテキストはコピーして利用できます。
教材作成画面
コピーした図版やテキストは教材作成用ソフトに貼り付けていただけるので、先生のオリジナルプリントを手軽に作成できます。
コピー
&
ペースト

活用シーン

教材提示で要点解説
授業で大型モニターに提示して、視覚的にもわかりやすく解説・確認を行えます。教科書の解説を併せて確認し、子どもの理解を高めます。
オリジナルプリントの作成に
ラインズeライブラリの中の教材を使って先生のオリジナルプリントを作成できます。
要点をまとめた解説プリントや、穴埋め問題プリントなどを短時間で作成できます。
話し合い活動の題材に
必要な教材を選び、協働学習ソフトなどを併用して、話し合い活動の題材・資料としても利用できます。
協働学習支援ソフトとの相性は抜群です。

ライブラリ

授業づくりに役立つ教材・コンテンツを多数収録しています

いろいろカード帳

授業で、⾃学⾃習で、楽しく学習できるカード帳

児童⽣徒の興味を引きながら、英語・国語・算数・数学・理科・社会・⾳楽・にほんごで習熟すべき基礎的・基本的な内容をカード形式で示します。授業中に限らず、休み時間・給食準備・朝の会・帰りの会などあらゆる場面で活躍する人気のコンテンツです。画面表示だけでなく、印刷して教材として利用できます。
児童生徒機能のいろいろカード帳の特長はこちら

収録教科

国語
漢字(9学年分)、熟語、反対語、慣用句、古文単語、漢文の読み方 など
英語 ※音声付
いろいろな動作、ものの名前(名詞)、100までの数、過去分詞、不規則変化、クイズに挑戦 など
算数
時刻と時間、九九、面積、割合、たし算、ひき算、かけ算、わり算 など
数学
正負の数、空間図形、角と平行線、平方根、円の性質 など
理科
雲と天気の変化、実験・観察器具、生物のなかま分け、化学変化と原子・分子 など
社会
都道府県、県庁所在地、地図記号、歴史年号、歴史上の人物、アルファベットの略称 など
にほんご ※音声付
ひらがな、じゅぎょうやきょうしつでつかうことば、かぞえかた など
音楽
音符と休符、音楽記号(変化、強弱、速度、反復)、ト音記号、ヘ音記号 など

先生お助け便利機能

自動再生

自動再生できるため、先生は子どもの観察に専念できます。再生速度も3段階あるため、理解状況に応じて柔軟な提示ができます。

シャッフル再生

カードの順番をランダムに並び替えて出題できます。出題順で覚える見かけ上の暗記にならず、純粋に内容を思い出す力を鍛えられます。

印刷

紙のフラッシュカードとして活用できるため、紙カードを使えば操作に負担を感じる子どもでも気軽に学べます。教室や廊下の掲示教材としても活用します。

活用シーン

計算概念の定着に
クイズ感覚で使えるため、勉強が苦手な子どもでも、気負わずに楽しく計算練習に取り組むことができます。例えば九九では、段ごとや各段をまとめたセットなど、学習の進度に合わせてご利用いただけるよう工夫しています。
都道府県など、重要項目の暗記に
地方ごとのセットや全国のまとめセットなど、学習の段階に合わせて取り組める構成になっており、反復しながら自然と定着を図れます。ゲーム感覚で挑戦することで、暗記が「つまらない」から「おもしろい」に変わり、社会科の基礎力と興味を育てるきっかけになります。
印刷してフラッシュカード・かるたに
印刷して紙のカードとしても活用できるため、デジタル利用の休息や、特別支援学級での学習にも適しています。かるたやマッチングゲームのような形で、遊びながら学べる工夫もでき、先生や支援員の方と一緒に使うことでコミュニケーションのきっかけにもつながります。「見て・触れて・話して」学ぶ体験が、子どもたち一人ひとりの理解を深め、自信を育てていきます。
日本語学習で活用
身近な表現や単語を、イラストと音声で楽しく学べるため、例えば外国にルーツがあり漢字や文字にまだ慣れていない子でも、視覚と聴覚を使って無理なく語彙(ごい)を増やすことができます。また、日常生活や学校でよく使う言葉が中心なので、「わかる」「通じる」という体験が自信につながり、ことばだけでなく人との関わりにも前向きになれるきっかけをつくります。

アニメーション教材

動画でわかる!算数・数学・理科の重要ポイント

「月の満ち欠け」「円の面積の求め方」「三平方の定理」などをわかりやすいアニメーションで確認できる教材です。
視覚的に学習内容を捉えることで、抽象的な概念も直感的に理解しやすくなります。

英会話教材

基本文法を使った会話をマスター

基本文法に沿った英会話を、イラストとネイティブの音声で学べる教材です。
視覚と聴覚を活用した学習により、英文法が実際の会話にどう使われるのかを直感的に理解できるため、学校の授業内容がより実践的に身につきます。また、リスニング力や発音への意識も自然と高まり、定期テストやスピーキングテストにも自信をもって臨めるようになります。

スマホ・ケータイファミリーガイド ON WEB(KDDI(株)提供)

アニメで学ぶスマホ・ネットのルールとマナー

スマートフォンやSNSに焦点をあてた、インターネットの正しい使い方を学習できる教材です。子どもに起こりがちなトラブルがテーマのアニメーションを中心に、スマホ・ケータイを使う際のルールの例や保護者向けの資料などがあります。

ゴー!ゴー!サンセットタウン

児童が自然と参加したくなるリスニング動画教材

小学5,6年生を対象とした、1テーマ10分リスニング動画教材です。とある町の人々にあなたが取材をするという設定で、ユーモア満載の動画を通してリスニング力を強化します。先生向けに指導用資料や配布用のワークシートの用意があるので、準備時間が短く、気軽に利用できます。

3つの特長

①字幕機能
英語字幕のオン・オフを選べます。ネイティブの自然な語彙・表現・リズムを「読む・聞く」双方から学べるため、文法や会話表現の理解が強化されます。
②3段階の速度調整
ゆっくりでは、特に初心者や新しい語彙や構文を学ぶ段階で音の情報を把握しやすくし、理解度と定着率を高めます。速さを変えていくことで段階的な学習が可能になり、耳が自然なスピードになれるための助けになります。
③指導用教材
あらかじめ練られたステップバイステップな指導用教材があるため、教材選定や授業設計の手間が大幅に軽減され、短時間での授業準備が可能になります。

活用シーン

授業の中盤10分間で活用する
授業の中盤に活用することで、気持ちの切り替えや集中力の回復が期待できます。動画を見ながらのリスニングのため、実践的なリスニング力の向上にもつながります。自分のペースで取り組めるため、主体的かつ意欲的に学習に臨むことができます。

学校管理職機能

vision

急な会議や来客対応、学校経営に関わる業務で日々忙しく、先生全員のICTによる取り組みを十分に把握することが困難なため、適切なフォローや支援ができない――こうした悩みを抱える管理職の先生が急増しています。本機能では、多忙な管理職の先生が必要なタイミングで、先生ごとのICT活用状況を効率的に把握できます。それにより、先生に対する的確な声かけや支援が可能となり、教員間での実践が着実に広がります。結果的に、子どもたちに還元され、学校全体の成長やチームとしての力の底上げを実現します。

各クラスの「今」をデータで可視化 学校全体でのICT活用促進を支援

クラスごとのラインズeライブラリ活用状況をデータで可視化し、各クラスの実態を把握できます。データは毎日更新されます。ドリル学習回数だけでなく、教員の活用状況も確認できるため、授業づくりやどの程度日常的に活用しているかといった傾向も読み取れます。学校全体でのICT活用の促進や指導支援に役立ちます。

活用シーン

職員会議で10分間、ノウハウ共有の固定枠を設ける
発表者の先生から授業での活用場面や工夫ポイントを共有していただきます。本機能は、そうした実践者を見つける際に有効であり、具体的な活用事例をもとにした情報共有が可能になります。それにより、他の先生方も実践のイメージを持ちやすくなり、校内全体でのICT活用の質が高まり、活用の輪が広がります。

教育委員会機能

教育委員会が各学校の利用状況を把握できるほか、年次更新の全校一括管理が可能な機能です。
先行事例の発見や、各校での個別年次更新業務を減らし、先生方の業務負担を軽減できます。

vision

「学校のハブ役」教育委員会が支える。つなぐ、動く、新たな連携

教育委員会を活用することで、学校別の利用状況を一覧で確認でき、気になる学校があれば個別に詳細を把握できます。活用が進んでいる学校の様子を把握する中で、ICTを効果的に活用している先生を発見できる可能性もあります。効果的な取り組みを事例として共有できる環境を整えることで、先生方が持つ授業やICT活用のノウハウを横展開し、その輪を広げていくことができます。

教育委員会機能の特長

データを生かした継続的なICT活用支援

1年を通じてログが蓄積されることで、活用が多い時期や少ない時期の傾向を把握できます。こうしたデータをもとに月ごとの状況を分析することで、次年度以降の学校全体におけるICT活用方針の策定に向けた客観的なエビデンスとして活用できるほか、どの時期にどのような働きかけが効果的であったかを検証する材料としても活用できます。

IDの一括登録とSSO※一括連携に対応

教育委員会が一括して、自治体内の子どもと先生のIDの一括登録やSSO一括連携を行えます。更新担当の先生の年次更新で生じる負担を大幅に軽減し、さらには4月から一斉に利用を開始することへのハードルを大幅に下げます。
※SSO=シングルサインオン

採択教科書の一括設定に対応

教育委員会が一括して、採択している教科書の一括設定が行えます。教科書会社が変更になった場合も、すぐに設定を変更でき、新しい教科書会社の設定のもと、全校でご利用いただけます。

小中履歴引き継ぎ一括設定・
転入出履歴引き継ぎ一括設定に対応

同一自治体内であれば、小学校での学習履歴を中学校に引き継いだり、転出する子どもの履歴を転入先に引き継いだりできます。
これにより、つまずきや得意・不得意を進学先や転入先の先生がすぐに把握でき、「一からやり直し」にならずに、子どもの学びを継続的に支援できます。

活用シーン

ICT推進リーダーの育成
活用が進んでいる教員を「推進リーダー」や「相談役」として位置づけることで、 他の教員のサポートや情報共有のハブとして機能し、校内全体のICT活用の底上げに貢献します。
モデル授業・好事例として活用
活用が進んでいる教員を見つけ、その授業や取り組みは、他の教員の参考事例として横展開の機会を生み出します。校内研修や授業公開の場での事例共有に生かせます。
成功要因の分析と横展開
なぜうまくICTを活用できているのか(準備の工夫、教材の選び方、授業運営のポイントなど)を分析することで、他の教員も取り入れやすくなり、活用が広がります。