兵庫県尼崎市でのラインズeライブラリの導入事例

兵庫県尼崎市
 尼崎市では、「教育は未来への先行投資である」というご認識のもと、3つの柱「未来志向の教育」「個の尊厳や人権の尊重」「家庭・地域社会との連携(子どもの視点に立った教育)」を教育の基本方針として掲げています。
 ラインズeライブラリアドバンスを活用することで、児童生徒たちに応じた個別最適な学びを実現できる点と、保護者も一体となって子どもたちの学びをサポートできる点をご評価いただき、全小中学校と特別支援学校での導入に至りました。
対象 兵庫県尼崎市
学校情報 尼崎市立全小中学校、特別支援学校 計60校 児童生徒合計約22,000人
利用コンテンツ ラインズeライブラリアドバンス
契約開始 2024年4月~

インタビュー

尼崎市教育委員会 学校教育課 課長 澤田氏・指導主事 山本氏のコメント
 本市では、2019年度からデジタルドリルを導入しています。その成果と課題を踏まえ、本市の子どもたちの実情に応じたドリルの導入を検討した際に、個別最適な学びの実現に向けて、AI型ドリルが搭載されているラインズeライブラリアドバンスの導入に至りました。

 学校ではタブレット端末を使った学習だけでなく、紙の教材に取り組み、きちんと字を書きながら進める学習も必要です。先生方からは、編集できるプリント教材があることも好評です。

 中学校のプリント教材では、高校入試過去問が充実しているだけでなく、問題を編集して、子どもの状況に合わせて難易度を調整できる点もより効果的な活用に繋がると考えています。

 本市では、全国学力・学習状況調査や本市独自の取組である「あまっ子ステップ・アップ調査」を分析する中でも、言葉の力の育成を課題としています。ラインズeライブラリアドバンスの思考力育成問題・読解スキル養成問題などもこの課題の解決に活用していきたいと考えています。

 また、保護者サービスを活用することで、保護者は子どもの学習履歴を見ることができます。保護者には、まずラインズeライブラリアドバンスを活用して、お子さまがどのような学習ができるかを知っていただき、家庭でもお子さまの学習の助けができるように保護者へ啓発していきたいです。

※本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。