兵庫県三木市でのラインズeライブラリの導入事例
兵庫県三木市
20240821.png)
三木市では、「未来を創る教育」を進めるため、子どもたちの「主体性」「協働性」「創造力」の3つの力を育成することを教育方針として掲げています。
1人1台端末環境を生かし、ラインズeライブラリアドバンスを活用することで、個別最適な学びを実現し、子どもたちの主体性を伸ばせる点をご評価いただき、全小中学校での導入に至りました。
1人1台端末環境を生かし、ラインズeライブラリアドバンスを活用することで、個別最適な学びを実現し、子どもたちの主体性を伸ばせる点をご評価いただき、全小中学校での導入に至りました。
| 対象 | 兵庫県三木市 |
|---|---|
| 学校情報 | 全小中学校19校、児童生徒合計約5,000人 |
| 利用コンテンツ | ラインズeライブラリアドバンス |
| 契約開始 | 2024年4月~ |
インタビュー
_リサイズ.jpg)
三木教育委員会 教育センター所長 計倉氏・指導主事 武田氏のコメント
本市では、GIGAスクール構想以前からタブレットを導入しており、当初からデジタルドリルも入れていました。2025年度、NEXT GIGAで新しい端末へ更新するにあたり、今以上に子どもたちにとって端末が日常的に使える状態、つまり教員の指示を待たずに、子どもたちが「今やりたい」と思ったときに、すぐに使える状態にしたいと考えていました。各社のデジタルドリルを各学校の教員に試してもらったところ、「子どもたちが自分自身の学習状況を把握でき、主体的に取り組める」という点が多くの教員に評価され、全小中学校で、各校の教材費での導入に至りました。
教員からは、子どもたちの学びの様子が一覧化され、学習状況が把握しやすい点が好評です。また、AI型ドリルといっても、苦手な問題が立て続けに出てくる訳ではなく、課題ごとにしっかりと区切りがあります。その上で個別におすすめの問題が出てくるため、子どもたちは追い込まれることなく、モチベーションを落とさずに続けられています。
4月から、デジタルドリル、プリント教材、フラッシュカード帳などの豊富なコンテンツの中から、まずはデジタルドリルを中心に各学校で使い始め、多くの学校で夏休みの課題を出しています。一部の学校では、紙のワークを置き換えた学校も出てきており、教員が試行錯誤しながら紙教材とデジタルドリルを併用して使っています。市から教員に伝えているのは「学習履歴をためてこそ、AI型ドリルが生きる」ということのみで、2学期以降から、学校それぞれの応用的な使い方が出てくると思います。今後はよりラインズeライブラリアドバンスを使って、三木市として目指している、子どもたちの「主体性」の育成を促進していきたいと考えています。
※本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。