児童のコミュニケーションを活発に
~ 学校で、家庭で、ラインズeライブラリが幅広く活躍 ~

青森県弘前市立西小学校
青森県弘前市立西小学校
 帯時間に週2回、誰もがラインズeライブラリにふれる「ドリルタイム」を設け、先生、児童ともにラインズeライブラリに慣れていったという西小学校。先生、そして児童からも、ラインズeライブラリの良いところを教えていただきました。
学年 小学校、小5、小6、
教科・単元 算数・数学、社会、
利用画面 授業、授業・まとめ、長期休暇、
内容 デジタルドリル自由学習解説教材教材指定学習・一斉学習

リトライして思考をアップデート 5年 小林先生

▲難しい問題にも挑戦。間違えても解答解説を読んでリトライし、100点を目指します。
 

算数

5年:

小数のかけ算
4.36×7.5の計算のしかたを考えよう

 「ラインズeライブラリで問題演習を行うと、待ち時間なく各自で○✕判定ができます。さらに解答解説を読んで『何が違うか』を把握し、解き直しができる『リトライ』機能は、思考のアップデートを大事にしたい私の授業スタイルと合っています。」と担任の小林先生。
 この日の授業では、クラスの全員で共有した計算のしかたに注意しながら、それぞれドリルに取り組んでいました。

授業の流れ

意見交換
計算のしかたを共有
ラインズeライブラリで演習
 グループで各自の考えを伝え合いながら「合ってる?」「違うね。おかしいなあ?」と、さらに考え、修正し、思考をアップデートしていきます。授業の中盤には、小数のかけ算を筆算で計算するときの注意点(今日のめあて)に、全員がたどり着きました。

インタビュー

AI型ドリルの特長とメリットを伝え、保護者の理解を得る
校長
齋藤 祥子 先生
 ラインズeライブラリは、児童が興味を持ったその場で、とことん学びを進められるところが良く、これまで教材準備で児童に待ってもらうことがあった、教員のもどかしさが解消されます。この特長を実感してほしいと考え「ドリルタイム」から始めて、今では多くの教員が授業でも活用しています。
 また、夏休み中の課題を全てラインズeライブラリにしました。家庭で利用するにあたって保護者説明会を開き、オフラインでも利用できること、また、個に応じた学習ができるなどの、AI型ドリルの特長とメリットを伝えました。反応は良く、保護者の理解と協力を得られました。

意見交換と同時に押さえたいポイントも確実に 6年 山本先生

▲解説教材には地図が豊富で、提示教材として活躍。
 

社会

6年:

武士の世の中へ

 この日の授業は、児童が前回までに調べ、発表した内容をふりかえりながら、考えを深め、まとめていきます。発表資料、教科書などを読み返しながら、児童の自由な意見交換が進みます。
 同時に、担任の山本先生は「本時で押さえておきたいこと」を伝えるため、板書とラインズeライブラリの「解説教材」を併用し、ポイントを提示していました。

教え合いが生まれるドリルの時間

▲分からないときは教科書を読み、諦めずにチャレンジ。
 
 まとめの後は、ラインズeライブラリのドリルを始めます。ここでも先生は「押さえておきたいこと」を含むドリルをあらかじめ選び、「教材指定学習」機能で出題します。
 ドリルに取り組む間、児童からは「100点だった!」「もう一回やりたい!」と次々に嬉しそうな うれしそうな声があがり、先生も「いいね!」と返します。教室では児童同士の教え合いも、自然と生まれているそうです。

5年、6年生の児童にインタビュー!「ラインズeライブラリの良いところは?」

  • 解説教材をたくさん見られて分かりやすいです。
  • 家庭学習でも変わらずに使えるところです。
  • ヒントをたくさん使って解いていけるし、間違えても解答解説を見られます。
  • 歴史が好きです。中学校で勉強する内容も見られて楽しいです。

インタビュー

進捗の確認、コミュニケーションをひとつの画面で
(左)6年担任 研修主任 山本 真美 先生、 (右)5年担任 小林 雅人 先生
 ラインズeライブラリのドリルを使うと、待ち時間なく結果が返ってくるので、児童は飽きずに取り組め、意欲の向上、理解度の向上に繋がります。
 課題の進捗を見られることから夏休み中にも活躍しました。「学習メモ」でドリルに書き残した思考の過程は、ノートなどの回収を待たず、すぐに見られます。また、がんばっているか、ペースが落ちていないか、など、学校から離れている児童の「今」の様子が分かります。さらに「コミュ二ケーション」機能で、励ます言葉を送ってあげられます。
 これらが「ラインズeライブラリ先生」の画面ひとつで完結し、とてもシンプルで使いやすいです。
 
本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。