自分の力を知り、学習サイクルを回す
~ラインズeライブラリで「自ら学びを進める力」を育む~

長崎県大村市立中央小学校
長崎県大村市立中央小学校
 これからの子どもたちのため、ICTが日常的に学習に溶け込むよう、学校を挙げて取り組んでいる中央小学校で、ラインズeライブラリを活用している様子と運用の工夫を伺いました。
学年 小学校、小6、
教科・単元 社会、読解スキル、
利用画面 授業、授業・まとめ、帯時間、
内容 デジタルドリル解説教材確認テスト

学力向上を目指して、週二回の「チャレンジタイム」

▲15分の「チャレンジタイム」に集中。
▲「教材指定学習」機能を利用し、個々の進捗をモニターで確かめながら個別対応も。

読解スキル

図で表す、図を読み取る ー文章を図で表すー

 チャレンジタイムは、昼の掃除時間の後、校内放送とチャイムを合図に、全校一斉に始まります。「今日は、学テで多くの人が苦手だったところを出題しました。」と先生から声がかかり、6年生はラインズeライブラリの「読解スキルドリル」に挑戦しました。
 「読解スキルドリル」は、文章を正確に読み取る力をつける問題。全国学力・学習状況調査で問われる内容に重なることもあり「チャレンジタイムでよく活用します。」と担任の荒山先生。また、全員が課題を終えられるよう出題数は少なめにし、終わったら各自で次のドリルを選び、先へ進むことにしています。

▲ 読解スキル「文章を図で表す」問題と解答選択肢

インタビュー

教材準備から結果チェックまで幅広く
6年担任
荒山 あかり 先生
 児童が問題を解く速さはそれぞれのため、全員共通の課題に取り組むことと、児童が各自で進むことの、両方ができるラインズeライブラリはとても便利です。さらに、児童が取り組んだ結果は自動集計されているので、チャレンジタイムや授業の後、どこでつまずいているかをチェックし、指導に役立てています。
 チャレンジタイムでは、各教科のドリルや「読解スキル」から、前日に学年担任同士でどこを出題するか打ち合せ、学年分をまとめて出題しています。予備のプリントを準備しておく必要もなく、打ち合わせから出題までにかかる時間は15分足らずで済みます。
▲6年 社会「貴族のくらし」
  「解説教材」(左) も助かっています。量が豊富な上、教科書では詳しく触れていないところも丁寧に解説されているので、授業でドリルに取り組むときに「難しいと感じたら『解説教材』を読んでみよう。」と声を掛けています。

社会の単元の終わりに確認テスト⇒ドリルで復習

社会

6年:

武士の世の中へ

めあて:平安時代を振り返ろう 貴族のくらし~鎌倉幕府

授業の流れ

めあての確認 ⇒ ラインズeライブラリ確認テスト「貴族のくらし」 ⇒ドリルで復習 ⇒ 教科書、資料集で復習(ノートにまとめる)

 6年生の授業では、単元のまとめと振り返りに、ラインズeライブラリを利用しました。「確認テスト」では児童が各自で結果を確認できるので、その後に取り組むドリルでは、「分かっていなかったところの復習」や「より難しい問題にチャレンジ」など、見通しを立てた上で進められます。
 ノートにまとめていく児童に、荒山先生は「使いたいもの、自分のためになると思うものを使いましょう。」と声を掛けます。「自学ノート」の取り組みにラインズeライブラリを利用している児童もいるため、「解説教材」を読みながら単元の要点をまとめる様子も見られました。
 
▲判定、採点、結果確認まで児童の手元で行える。
▲解説教材を読んで知識の再確認。
▲自学ノート
 「解説教材」と「確認問題」を、自宅で取り組む「自学ノート」に利用している児童も多い。「継続することで、着実に知識が身についています。」と荒山先生。

インタビュー

ラインズeライブラリが学習サイクルを回す後押しに
校長
梅田 幸助 先生
▲単元ごとに、得意、苦手を表示。
 ラインズeライブラリは「児童が自分の力を知る」ところをとても丁寧に作られており、自分の得意や苦手が視覚的にパッと示され、必要な復習にも即座に取り組めます。「できるようになった」という自信が意欲につながる好循環が生まれ、学習を進めるモチベーションにもなります。まさに「児童自らが学びを進める力」が、ラインズeライブラリのAI型ドリルの助けによって育まれていることを実感しています。
 これからますます、重要度が増すICTの活用。日々進化を続けるICTに、教員が負担感なく、常にアンテナを張り、活用につなげるための支援も必要です。 教員間の情報共有を、気軽に授業の部分公開を行うなど、ハードルを下げながら活発に続けたいと考えています。

中央小学校の工夫

  • ICT活用の授業を日常的に公開している。
  • 職員室に、授業で実践する内容を掲示している。
  • 公開を短時間(5~10分)にし、授業者と見学者、双方のハードルを下げている。
本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。