定期考査に向けた学習内容の確認
~生徒の意欲を高め、知識を定着させる工夫~

茨城県筑西市教育委員会・明野五葉学園
茨城県筑西市教育委員会・明野五葉学園
 明野五葉学園では、定期考査に向けてラインズeライブラリで単元の内容を復習しています。解説教材と確認テストで要点を振り返る社会科の活用例とドリルで短時間の問題を演習する数学科の活用例をご紹介します。
学年 中学校、
教科・単元 算数・数学、社会、
利用画面 授業、テスト対策、
内容 デジタルドリル授業支援確認テスト

解説教材で要点整理と授業の振り返り

地理

8年:

日本の地域的特色

めあて:定期考査の範囲を復習しよう

▲解説教材でキーワードや資料を強調する
 自然環境や人口の分布、資源に関する解説教材を提示し、重要語句や資料の読み取り方について復習しました。生徒は、これまでの授業で話し合ってきた「日本の資源は輸入に頼っている」「海沿いに工業地域や工業地帯が集まっている」といった内容を、各自で声に出して答えたり、ノートに要点を書き留めたりしていました。

確認テストと復習教材で効率よく要点をおさらい

地理

8年:日本の諸地域 人口から見た特色、資源や産業から見た特色、九州地方

 鶴見先生は定期考査前の範囲から確認テストを3つ出題しました。定期考査の広い範囲でも、要点が絞り込まれた確認テストやその結果に応じた復習教材に取り組むことができるため、生徒は単元の理解を深めようと、黙々と学習に励みました。

▲確認テスト採点後に解答解説を読む
▲確認テスト後の復習教材

インタビュー

考える授業とデジタルドリルで学ぶ力を育成
8年社会科担当
鶴見 卓 先生
 生徒には資料を読み取って、自分の考えをまとめる力を身につけてほしいと思い、1コマの授業で必ず1回は思考を問う問題を取り入れています。単元を通して、生徒同士の話し合いに時間をかけてきた分、その内容が身についているかや知識が定着しているかを定期考査前にラインズeライブラリで一気に要点を振り返ります。  
 また、社会科では紙のワークを購入せず、「学習チェックシート」に沿って、自主学習でもラインズeライブラリに取り組ませます。プリント学習に苦手意識を持つ生徒も意欲的に取り組むようになり、この取り組みを通して、生徒一人一人のやる気を引き出し、学ぶ力を着実に伸ばすことができていると感じています。

ドリルでテンポよく、正確に計算問題をおさらい

数学

7年:

文字と式

めあて:単元を振り返り、レベルアップしよう

 田崎先生は、事前に出題時刻を予約して、教材指定学習で計算問題を中心に出題します。課題が配信されると、生徒は学習メモに途中計算式を書いたり、解答解説で間違えた問題を確認したり、集中して問題に取り組んでいました。
 つまずいている生徒がいると、先生は問題の解き方や授業で教えた内容を学習メモに書きながら、一緒に振り返ります。先生の個別指導のおかげで、手が止まっていた生徒も次の問題に進み始めました。

▲学習メモに途中計算式を書き込む
▲生徒に計算のしかたを教える

ポイント

  • 計算問題は自動採点と解説教材を利用して、各自のペースで効率良く進める
  • モニタリング機能で生徒の達成度を確認して、理解度に応じてフォローする
 

インタビュー

授業の10分演習で、短時間でも確実な知識定着
7年数学科担当
田崎 あい子 先生
 「正負の数」の単元では、まず「項」や「係数」といった用語を覚える内容から始まり、「分配法則」や「符号の扱い」などのルールに従って計算を繰り返す学習へと進んでいきます。このような単元では、以前に学習した内容を忘れてしまったり、混乱してしまったりする生徒も少なくありません。そこで、自動採点のドリルを活用することで、生徒は短時間で多くの補充問題に取り組むことができ、すぐに間違いを見直すことができるようになりました。
 生徒の演習量を確保するため、授業に10分演習を取り入れたところ、休み時間に「この問題はなぜこの答えになるのですか?」と質問してくれる生徒が増えてきました。授業のみで知識の定着を図るだけでなく、生徒が主体的に学ぼうとする姿勢の育成にもつながっています。
苦手に向き合う力を育てる、AI型ドリルの推進
教頭
佐次 聖司 先生
 生徒の学習の様子を見ていると、あと一歩で解けそうな問題を諦めてしまったり、学習内容がなかなか定着しなかったりして意欲を保てない姿に、もどかしさを感じることがありました。そのような中、ラインズeライブラリは、生徒一人ひとりの得意・苦手に応じて問題がナビゲーションされるため、授業での「できた」という達成感や定期考査に向けた意欲的な学習姿勢につながっています。
 今後は、自信のある問題に取り組むだけでなく、苦手意識のある問題にも前向きにチャレンジしていくことができるよう、AI型ドリルの強みを生かした各教科の取り組みを広げていきたいと考えています。