学年、教科を越えて広がる活用
~多様化する学びに、ラインズeライブラリでできること~
滋賀県草津市立高穂中学校

滋賀県内で最大規模の学校である高穂中学校では、人とのつながりや学び合いを大切にしています。ラインズeライブラリの利用を通じて問題対応力、情報リテラシーなども伸ばす、授業の様子を伺いました。
| 学年 | 中学校、中2、中3、 |
|---|---|
| 教科・単元 | 国語、理科、社会、 |
| 利用画面 | 授業、授業・導入、授業・展開、 |
| 内容 | 解説教材、プリント、確認テスト、自動個別課題、 |
確認テストで言語事項の定着を確認 国語 谷先生
国語
2年
普段から、言語事項の定着にラインズeライブラリを活用しているという谷先生。2年生の授業では、「敬語」の単元末テストを「確認テスト」で行いました。
テスト前の10分のおさらい時間で、生徒はラインズeライブラリか紙のワークを選び、各自復習をします。中にはドリルだけでなく、「解説教材」や「確認問題」に取り組む生徒も。
テストを終えると生徒は自分の結果をその場で確認でき、「もう一回やりたい!」と奮起します。そこで谷先生は、「次はテスト結果に応じた課題にトライしよう」と声を掛け、「自動個別課題」を使って一人一人に合った課題を出題されました。
▲テスト開始まで、単元のポイントを念入りにチェック
▲その場で理解度の分析結果を確かめられる
谷先生からの声掛け
- 「何を聞かれているのか、問題文をよく読んでから考えましょう」
- 「問われ方が変わると分からなくなることがあります。繰り返し解いて定着させましょう」
課題への取り組みを通じて情報リテラシーを鍛える
社会 西出先生
社会
2年
▲解説教材(左)、ワークシート(右)
2年生の社会の授業では、学習課題「近畿地方の自然環境にはどのような特徴があるのだろう」について調べました。
班内で役割を分担し、教科書、ラインズeライブラリの「解説教材」、インターネットの三つから、自然環境の特徴を調べ、書かれている内容を協働学習ソフトでまとめます。
続く個人ワークでは、三つの内容を比較して気づいたことをまとめました。「情報源による内容の違いに気づき、情報リテラシーを身に付けてほしい」という西出先生のねらいでした。
班内で役割を分担し、教科書、ラインズeライブラリの「解説教材」、インターネットの三つから、自然環境の特徴を調べ、書かれている内容を協働学習ソフトでまとめます。
続く個人ワークでは、三つの内容を比較して気づいたことをまとめました。「情報源による内容の違いに気づき、情報リテラシーを身に付けてほしい」という西出先生のねらいでした。
西出先生のねらい
- 生徒に主体を置き、試行錯誤しながら調べることを通じて知識を再定義化する
- 情報源ごとに内容を比べ、違いがあることに気づく
※本資料ではラインズeライブラリを「eライブラリ」と記載しています
一問を大事に、じっくり考える
教育情報化リーダー/理科 松本先生
▲一問ずつ解答解説を読み、疑問点はその場で解決
理科
3年
3年生の理科の授業では、「水溶液とイオン」の単元末テストを「確認テスト」で行いました。
テスト結果は即座に集計されます。先生はモニタリング画面から正答率を確認し、生徒の苦手の発見に役立てます。
「問題が一問ずつ表示され、画面に余白があるため、紙の問題集を利用していたときよりも、書き込みをしながらじっくり考える生徒が多くなりました」と松本先生。また、生徒同士が教え合いながら解く姿を見ることも増えたといいます。
テスト結果は即座に集計されます。先生はモニタリング画面から正答率を確認し、生徒の苦手の発見に役立てます。
「問題が一問ずつ表示され、画面に余白があるため、紙の問題集を利用していたときよりも、書き込みをしながらじっくり考える生徒が多くなりました」と松本先生。また、生徒同士が教え合いながら解く姿を見ることも増えたといいます。
校内に広がる、ラインズeライブラリの活用
「単元別プリント」 数学 太田先生
- 課題を終えた生徒から取り組めるよう、印刷しておく
- 難易度が基本、標準、発展に分かれていて使いやすい
- 特に「利用」の問題が豊富で、該当の単元で活用している
「ドリル(単元学習)」 特別支援学級 釜淵先生
- 学力に個人差があるが、小学校の内容も含め、自分に合った教材を選べる
- 100点を取れたという達成感を得られ、前向きに取り組む生徒が増えた
インタビュー
ラインズeライブラリのメリットを知ることから、活用が広がる
校長
藤井 泰三 先生
藤井 泰三 先生
ラインズeライブラリには、教員と生徒共に、活用するメリットがあります。教員であれば、「小テストなどの作成時間を減らせる」「生徒の理解度の把握がしやすい」、生徒であれば「自分のペースで、習熟度に合った学習ができる」「聞き方を変えてくる問題に繰り返し取り組み、問題対応力を伸ばせる」など、利用する側にとってのメリットを伝えていくことで、ラインズeライブラリの活用は広がると考えています。
昨年度、夏休みの課題をワークからラインズeライブラリに変えました。学びが多様化する今、「従来の方法で適していると言い切れるか」と問い直し、まずは試してみる。するとデメリットも見えてきますので、運用を工夫、改善する。まずは、教員も生徒も触れる機会を増やすことが大切だと考えています。
昨年度、夏休みの課題をワークからラインズeライブラリに変えました。学びが多様化する今、「従来の方法で適していると言い切れるか」と問い直し、まずは試してみる。するとデメリットも見えてきますので、運用を工夫、改善する。まずは、教員も生徒も触れる機会を増やすことが大切だと考えています。
本記事の情報は取材時(2024年度)のものです。