基礎学力向上と自己選択のツールに
~生徒が自らすすんで学習する姿勢を育てる~

兵庫県三木市立自由が丘中学校
兵庫県三木市立自由が丘中学校
 基礎学力向上に向けて取り組みを進めている自由が丘中学校では、授業のさまざまな場面でICTを効果的に活用しています。生徒の知識定着や3年間の総まとめでは、ラインズeライブラリを利用しています。
学年 中学校、中1、中2、中3、
教科・単元 国語、算数・数学、理科、社会、英語、
利用画面 授業、授業・まとめ、帯時間、放課後、
内容 デジタルドリル自由学習解説教材

学習タイムはラインズeライブラリで基礎学力向上

学習タイム

 学校全体の取り組みとして、毎日放課後に10分間の学習タイムを設けています。5教科を毎日ローテーションし、定期考査前は9教科を復習します。
 「今日は理科に取り組みましょう。」という担任の先生の声がけとともに、集中して取り組み始めます。

インタビュー

生徒が自分からすすんで取り組む   3年英語 加賀野 絵美 先生
 
 学習タイムでは、教員が課題を配信するのではなく、生徒が自分でドリルを選んでどんどん取り組めるようにしています。中には小学校の単元から取り組む生徒もおり、受験のためだけではなく、自分のために学習する生徒もいます。普段の英語の授業では、授業終わりに生徒がドリルを自己選択してその日の学習定着に活用していますが、中には「ゲーミフィケーション​(学習履歴に応じて植物が育つ)」をモチベーションに頑張っている生徒もいます。​

進度差を埋め、学習定着の選択肢の一つに

英語

2年:

Lesson7 現在完了形(経験) Lesson8 現在完了形(完了・継続)

 この時間は、自分の進度で学習を進めます。多くの生徒が前時のLesson7での課題「おみやげ紹介」の作成や、Lesson8の「ノートづくり」に取り組んでいます。課題の提出が終わった生徒から、自分で学び方を選択して、学習の定着のためにワークやドリルで問題を解いていきます。
 

先生の工夫

  • 1時間の授業で生徒が取り組む課題を提示し、どの学習内容に取り組むかを黒板に書いておく。
  • 机間指導しながら生徒の進捗を確認して回り、生徒からの質問や課題の提出に応える。
▲黒板に指示を書いておく。

インタビュー

学習方法の選択肢の中に取り入れる
研究推進
長田 江里 先生
 授業では、生徒が学習の方法を選択できるというところを大切にしています。ワーク、タブレットそれぞれに魅力があり、その子に合った選択肢を広げるために、ラインズeライブラリの活用を促しています。書くことが苦手な生徒は、積極的にラインズeライブラリを選択してよく取り組んでいます。やはり、タッチ操作で解答できる点が、学習へのモチベーションを底上げしています。
 3年生になるとリスニング力や読む力をつけるための自主学習に取り組む生徒も多いです。そういったワーク集を家庭で購入することは難しいので、ラインズeライブラリのリスニング問題は受験生にも役立っています。

インタビュー

基礎学力向上の手段の一つにラインズeライブラリを
校長
梶尾 保 先生
 本校では、市の取り組みである基礎学力向上に加え、今年は特に「主体的に取り組む態度の育成」を目指して取り組んでいます。帯学習の時間には5教科の学習だけでなく、「コミュニケーショントレーニング」を実施し、自分の意見を言ったり、人の意見を取り入れたりすることを目標に頑張っています。
 ラインズeライブラリでは、子どもたちのレベルに応じて学習できる点が良いです。特に学力の低位層の生徒も直感的に操作ができ、前向きに取り組むことができるので、学力向上に向けてこれからも役立てていきたいです。
本記事の情報は取材時(2025年度)のものです。