神戸学院大学
全学年で取り組む「ラインズSPI」  早期化する就活に備える筆記試験対策

神戸学院大学キャリアセンターでは、全学年に向けた就職筆記試験対策として、ラインズSPIを活用しています。
全学での活用方法や、夏・春休みの「SPIコンテスト」などの施策について、お話を伺いました。

(2026年1月取材)

■就職活動の早期化に対応する全学年支援

スケジュール

神戸学院大学では、就職活動の早期化やインターンシップ選考における筆記試験の重要性の高まりを背景に、特定の講座受講者だけでなく、学生全員が平等に学習できる環境を整備するためにラインズSPIを2023年度に導入しました。

キャリアセンターでは、1年生から利用可能なアカウントを付与し、年5回実施される3年生向け必修ガイダンスや保護者会、SPI対策講座、学内ポータル、SNSなど、あらゆる機会を通じて案内しています。
2025年度からは新たに2年生向けのガイダンス内で35分の模擬テストを実施し、対象の8割にあたる学生が受験しました。インターンシップ前に「本番さながらの試験」を体験させることで、早期から筆記試験への意識を高める狙いがあります。

■「SPIコンテスト」で長期休暇中の学習習慣を定着

表彰

▲ 「SPIコンテスト」の表彰

夏休みと春休み中には、学習意欲の維持・向上を目的とした「SPIコンテスト」を開催しています。 これは約1カ月間の期間中に学習に取り組み、模擬テストの得点上位者や学習時間の上位者を表彰するイベントです。
ラインズSPIには模擬テストだけでなく、解説教材や動画、演習問題も収録されているため、学生は「模擬テストを受ける→解説を読む→演習問題に取り組む」という学習サイクルを身につけることができます。
さらに、ラインズSPIの管理画面では、学生一人一人の学習状況を細かく把握できるため、低学年であってもコンテストを契機に学習意欲を高めた学生をキャリアセンターが早期に発見し、個別支援に活用できます。
1カ月に30時間以上学習する学生もおり、学習時間が多い学生ほど模擬テストの得点が高くなるという相関も見られています。
また、「SPIコンテスト」の表彰式ではキャリアセンターの所長が学生に直接表彰状を渡しており、その様子を保護者向けの会報にも掲載することで、学生のモチベーション向上につなげています。

■スマートフォンで隙間時間を有効活用

ラインズSPIはスマートフォンに対応しているため、学生は通学中の電車内などの隙間時間を活用して対策を行うことができます。
実際に、学生からは「本だと電車で開きにくいが、スマホなら手軽に取り組める」「解説がわかりやすく、その場ですぐに振り返りができる」といった声が寄せられています。
ガイダンス内での模擬テストも、自身のスマートフォンを使ってその場で受験できるため、準備の負担がなく、学習へのハードルを下げる要因の一つとなっています。
こうした取り組みの結果、ラインズSPIの利用回数や利用時間が多かった学生が、SPIを選考に導入している市役所などの公務員や大手企業などから内定を獲得する事例も出ています。

ご担当者様へのインタビュー

全学年への機会提供と「気づき」の種まき

ラインズSPIを導入する前は夏季合宿などで対策をしていましたが、受講しないと学習できないという課題があり、オンラインで全員に学習機会を提供したいと考え導入しました。
インターンシップに申し込むとき、筆記試験があることで選考へのハードルを高く感じてしまう学生もいます。そこで、2年生の段階で一度模擬テストを体験させることで、「今のうちに準備しておけば大丈夫」と選択肢を広げられるようにしています。
就職筆記試験を受ける機会が早期化・長期化してきた現在、「学生が必要なタイミングでいつでも使える」状態にしておくことが重要だと考えています。ガイダンスやコンテストなどのさまざまな仕掛けを通じて、学生が自ら必要性に気づき、挑戦するきっかけを作り続けています。

ご担当者様

キャリアセンター
渡邉様 畑様

人気記事ランキング

導入事例検索

高校・大学・専門学校向け
塾・学童 他向け

フリーワードから探す