愛知県岩倉市教育委員会
「ICT機器を自己実現のツールにする陰の立役者」

　ラインズeサポート（ICT支援員サービス）は、先生と子どもたちが「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、日常的・効果的にICT活用ができるようになることを目的としています。

 いつでも   授業はもとより、ICTを使いたいと思ったときに実践できるICTスキルが身につくようサポートします。　 

 だれでも   先生・児童生徒の実態に応じ個に寄り添った提案・研修等の支援を行い、学校全体の活用を促進します。

 どこでも   場所だけでなく、多様化する学びの場面に応じたICTの活用を推し進める活動を展開します。　　　　　   

 効果的に   学習を、楽しく・わかりやすく・深めながら・身につくものとなるよう、先生と一緒につくります。　　  

 安心して   使いやすく無理のないICT活用ができるよう、様々なノウハウで環境面や精神面での安心感を与えます。 

 

愛知県岩倉市
「ICT機器を自己実現のツールにする陰の立役者」

　岩倉市は、愛知県の北西部に位置する五条川の桜とのんぼりで知られた市で、「子どもは未来のまちづくり人」を教育プランのスローガンとしています。2019年からeサポート（ラインズのICT支援員事業）のサービスを提供しています。

　
　

■ICT支援員の個の力に頼らないチーム体制

　岩倉市がICT支援員を検討するにあたって重要視した点は、「急速に進化しているICTに対応できるか」「学校現場は幅広い年代と関わるため信頼関係を築けるか」の2点だったそうです。導入後は教員だけでなく子どもたちとも信頼関係を築いている姿を見て、ICT支援員はいなければ困る存在と感じていただいています。
　急速に進化するICTに対応するため、eサポートでは「地区運営チーム」と「ヘルプデスクチーム」の2つの専門部署が一丸となって支援活動に取り組んでおり、ICT支援員の個の力に頼らないチーム体制を用意しています

　
　

■教員の実態に合わせた支援

　ある先生から、「ICT支援員がいることにより、1歩踏み出そうと勇気をもらえている」とお話しいただきました。
　ラインズのICT支援員は、先生お一人お一人にヒアリングを実施し、先生方の実態に合わせ、効果的にICT活用ができるようにステップアップサポートを行います。
　「授業支援」後には「ふりかえりやフォロー」を行い、先生のスキルによっては「個別研修」を実施します。このサイクルを繰り返していき、先生方のステップアップが実現します。

　
　

■子どもに身につけてほしい力が高まる

　ある学校の校長先生からは、「授業づくりや進行は教員、ICTについては支援員と補完し合ってよい授業になっている」と教えていただきました。
　ラインズには、オリジナルの情報活用能力カリキュラム表が用意されており、先生方とイメージを共有しながら児童生徒の実態把握や授業についての打合せを行っています。
　岩倉市ではさらに「情報教育年間計画案」を用意し、いつ・どの単元で身につけたい力が養えるかを先生方が参考にされながらICT活用を進めています 。