麻生情報ビジネス専門学校
専門学校生の基礎学力強化 ~入学前教育、就職筆記試験対策~

麻生情報ビジネス専門学校 では入学予定者全員を対象とした入学前教育課題、および1年生の基礎学力向上にラインズドリルを、また就活生の就職筆記試験対策としてラインズSPIを活用しています。
活用方法について、教務部の志水徹先生にお話を伺いました。

(2021年6月取材)

■導入の経緯「入学後の学習活動をスムーズに、学生のレベルアップのために」

麻生情報ビジネス専門学校では当時、特に早期に合格が決まる入学予定者の基礎学力強化と、学習習慣をどう継続させるかということが課題でした。対象者を集めての対面講座の実施も考えましたが、遠方からの入学予定者がいることもあり、eラーニングを活用して入学前課題を提供することを軸に検討を重ねていました。
eラーニング受講のための機器をどうするかも問題でしたが、ラインズドリル・ラインズSPIはパソコン、タブレットだけではなく学生なら誰でも所持しているスマートフォンからも利用できることで解決しました。更に専門学校生の基礎学力確認・強化に特化していること、SPI対策が多種の模擬試験対応・解答方法解説・多くの演習問題掲載など幅広いこと、成績閲覧などの機能が充実していることなど、在学生の資格取得・就職目標を達成するためにも有効との判断から、導入を決定しました。

■基礎学力強化のための取り組み

入学前教育における活用では学生に課題案内を出すだけではなく、ラインズドリルの成績閲覧機能で個々の詳細な状況を確認し、その情報を学生や保護者に向けて発信もしています。入学前教育期間においても見守っていることが伝わり、多くの学生の利用につながっています。
また入学後にもクラスごとに基礎学力強化の取り組みを推奨しています。単なる成績だけではなく、学習頻度も加味して評価するクラス賞の設定など、自主的に学習する環境を提供しています。

■就職試験対策での活用

以前は模擬試験を業者から購入し実施していましたが、現在はラインズSPI内の模擬試験に切り替えて実施しています。
ラインズSPIには従来のマークシート形式だけでなく、WEBテスティング、テストセンターの他、玉手箱、Web- CAB、TG-WEBなどにも対応した豊富な教材・模擬試験が用意されています。
また、模擬試験の実施期間を自由にコントロールできるので、本番同様の模擬試験を計画的に行うことができます。

ご担当者様へのインタビュー

学生が希望の進路へ進むために

入学前の不安を和らげ、さらに入学後の学習活動にスムーズに入ってもらうために、導入教育としてラインズドリルを使用しています。
また、入学後にも継続して活用してもらうため、1年生向けにクラス単位で基礎学力を高めあうイベントを開催しています。クラス対抗で実施しているので、担任によってはクラスの一体感を形成するいい機会にしているようです。

また、就職活動の筆記試験対策用にはラインズSPIを導入しています。
書籍を使用した学習よりも、スマートフォンで手軽にできるため、学生も隙間時間を見つけて学習しやすいようです。模擬試験としても活用しており、実際の就職試験の時には「ラインズSPIをやっていたので、筆記試験には自信があります。」という学生の声もありました。

学生たちが自主的にラインズドリルでさらなる基礎学力向上を実現させ、その結果として目標とする専門資格を取得し、最終的には希望する企業への就職を実現してくれることを期待しています。


麻生情報ビジネス専門学校
https://asojuku.ac.jp/abcc/

教務部 志水 徹 先生

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