追手門学院大学
SPI対策を通し社会人としての力を鍛える キャリア教育でのSPI対策

追手門学院大学経済学部は2016年の大学創立50周年を機に、「最高レベルのキャリア教育プロジェクト」として「OE50(OTEMON ECONOMICS FIFTY)」という特別プログラムを立ち上げました。そして「OE50」の指定科目「ビジネス数理スキル(基礎・応用)」で活用するeラーニングシステムとしてラインズSPIを導入しました。
活用方法について、経済学部 杤尾 真一先生にお話を伺いました。

(2022年2月取材)

■授業内での活用

授業では学生に1台ずつPCが用意され、授業中に繰り返しWEBテストにチャレンジします。
ラインズSPIには、SPIの他、玉手箱・TG-WEB・Web-CABの模擬テストを用意しています。幅広い就職筆記試験に対応できるよう、学生には様々な種類の模擬テストに取り組ませています。
さらに模擬テストは実施するタイミングを日時まで指定をすることができるので、授業内でテストとして利用しスコアを評価にも反映しています。

■授業外での活用

「演習自習Commitment表」を用意し、計画を立てて自身の弱点強化に取り組ませるためにもラインズSPIを活用しています。
学生は、模擬テストでできなかった分野について、いつ対策を行うかを計画して弱点強化に取り組み、取り組み結果を記入したものを提出させています。
授業外の課題として評価に反映させることで、自主的に学習をする動機付けになっています。

■就職試験対策での活用

指定講座を受講していない学生に対してもアカウントを提供し、就職試験対策に活用できるよう案内をしています。
授業内で模擬テストを活用する関係で実施制限があるので利用できる期間をLMS上で公開しています。ただし4年生には、すべての模擬テストを実施できるように設定し提供しています。

ご担当者様へのインタビュー

杤尾 真一 先生

授業内のSPI模擬テストは35分間という短い時間の中で、問題が切り替わる度に頭を新鮮にして速解するトレーニングになります。これが、他のSPI講座との決定的な違いです。2年生が対象の授業なので、こうした取り組みは3年次のインターンシップへの備えにもなります。

授業の多くの場面でSPIの問題を使用しますが、膨大な模擬テスト、演習問題の全てに解答・解説が準備されていますので、学生へのフィードバックとしても活用しています。これらを用意することは教員には物理的に難しいことでしたので、ラインズSPIが無ければ成り立っていなかったかもしれません。

またSPI対策は対策本を購入するなど様々な方法がありますが、ラインズSPIは学部として用意しているスマートフォンでも利用できるWEB教材なので、SPI対策がいつでも、どこでも実施できるのは、学生にとって良い環境を提供出来ていると考えています。

 

杤尾 真一 先生

人気記事ランキング

導入事例検索

高校・大学・専門学校向け
塾・学童 他向け

フリーワードから探す