茨城県ひたちなか市「安心でんしょばと」導入事例
茨城県ひたちなか市「安心でんしょばと」導入事例

ひたちなか市には公立学童クラブが18施設あります。
入退室管理システムの選定としてプロポーザルを行い、2020年3月に「安心でんしょばと」を導入しました。
施設職員がシステムに慣れていくために、導入時は利用する機能を絞りました。
入退室のお知らせ(ICカードの読み取り)と連絡メッセージ機能に慣れてきた頃合いで、保護者連絡機能・予定実績管理機能を展開しました。

-システムを導入するにあたり、施設職員の方の反応はいかがでしたか?

システムが入って業務内容が変わることに、否定的な意見はありませんでした。
とはいえ、パソコン操作に不慣れな職員の方も多く、パソコンを壊してしまうのではないかという不安や、「ちゃんとできるかな」という声もありました。

-操作に不安がある職員にもシステムを活用してもらうために、どのような対応をされたのですか?

職員に案内するときに現場での運用ルールが曖昧だと、どうやって使えばいいのかわからず混乱してしまうと考えました。
そのため青少年課の担当職員でルールを細かく作成してから、職員に共有していきました。
導入時にはラインズさんに職員向けの操作研修会を実施していただきました。また月1回主任職員が集まる会議があるのですが、「安心でんしょばと」のバージョンアップや不明点が出た時には、その会議の中で同じ画面を一緒に見ながら確認をすることがあります。
そのおかげか「安心でんしょばと」の基本的な機能については理解いただいているところがほとんどです。
今の施設からの問い合わせ内容は、「ダウンロードしたファイルの保存先がわからない」などのパソコン操作の質問が多いですね。

-現場でのICカードの読み取りについては、どのような運用をされていますか?

ICカードリーダーの設置場所は、各施設で子どもがいたずらをしないような場所を選んでいます。職員の机の上や、その近くが多いです。
ICカードの読み取り間違いやタッチ忘れを防ぐために、ひたちなか市ではほとんどの施設で職員がICカードを読み取っています。
職員から「手間が増える」という声は聞かなかったですね。
ICカードをタッチすることで入退室状況を確認できるというメリットを大きく感じているようです。
受付の流れは施設に任せています。手数が多いところもあるようなので、今後は簡潔で正確な読み取り方法を精査して、それを全施設に展開したいです。

-弊社のサポートはいかがでしたか?

サポートと少し異なりますが、「安心でんしょばと」の管理メニューは文字で表記されているので、施設職員からの電話対応で説明がしやすく、使い勝手の良さを感じています。
またアンケートや集計の機能改善など、様々な要望に応えてくださってありがたいです。
資料提供などのサポートも手厚く感じます。

ありがとうございます。
ひたちなか市様をはじめとするユーザー様からのご要望で「安心でんしょばと」は年々レベルアップしています!


  • ひたちなか市青少年課 学童クラブご担当者様

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