青森県 弘前市立 西小学校
児童のコミュニケーションを活発に ~学校で、家庭で、eライブラリが幅広く活躍~

 帯時間に週2回、誰もがeライブラリにふれる「ドリルタイム」を設け、先生、児童ともにeライブラリに慣れていったという西小学校。先生、そして児童からも、eライブラリの良いところを教えていただきました。
(eLAつうしん 2025年4月号)

リトライして思考をアップデート   5年 小林先生

▲ 難しい問題にも挑戦。間違えても解答解説を読んでリトライし、100点を⽬指します。

<算数>5年:小数のかけ算
    4.36×7.5の計算のしかたを考えよう

 「eライブラリで問題演習を行うと、待ち時間なく各自で○✕判定ができます。さらに解答解説を読んで『何が違うか』を把握し、解き直しができる『リトライ』機能は、思考のアップデートを大事にしたい私の授業スタイルと合っています。」と担任の小林先生。
 この日の授業では、クラスの全員で共有した計算のしかたに注意しながら、それぞれドリルに取り組んでいました。
 

インタビュー

AI型ドリルの特⻑とメリットを伝え、保護者の理解を得る

 eライブラリは、児童が興味を持ったその場で、とことん学びを進められるところが良く、これまで教材準備で児童に待ってもらうことがあった、教員のもどかしさが解消されます。この特長を実感してほしいと考え「ドリルタイム」から始めて、今では多くの教員が授業でも活用しています。
 また、夏休み中の課題を全てeライブラリにしました。家庭で利用するにあたって保護者説明会を開き、オフラインでも利用できること、また、個に応じた学習ができるなどの、AI型ドリルの特長とメリットを伝えました。反応は良く、保護者の理解と協力を得られました。

校長 齋藤 祥子 先生

意⾒交換と同時に押さえたいポイントも確実に     6年 ⼭本先⽣

▲ 解説教材には地図が豊富で、提示教材として活躍。

<社会>6年:武士の世の中へ

 この日の授業は、児童が前回までに調べ、発表した内容をふりかえりながら、考えを深め、まとめていきます。発表資料、教科書などを読み返しながら、児童の自由な意見交換が進みます。
 同時に、担任の山本先生は「本時で押さえておきたいこと」を伝えるため、板書とeライブラリの「解説教材」を併用し、ポイントを提示していました。

教え合いが生まれるドリルの時間

▲ 分からないときは教科書を読み、諦めずにチャレンジ。

 まとめの後は、eライブラリのドリルを始めます。ここでも先生は「押さえておきたいこと」を含むドリルをあらかじめ選び、「教材指定学習」機能で出題します。
 ドリルに取り組む間、児童からは「100点だった!」「もう一回やりたい!」と次々に嬉しそうな声があがり、先生も「いいね!」と返します。教室では児童同士の教え合いも、自然と生まれているそうです。




インタビュー

進捗の確認、コミュニケーションをひとつの画面で

 eライブラリのドリルを使うと、待ち時間なく結果が返ってくるので、児童は飽きずに取り組め、意欲の向上、理解度の向上に繋がります。
 課題の進捗を見られることから夏休み中にも活躍しました。「学習メモ」でドリルに書き残した思考の過程は、ノートなどの回収を待たず、すぐに見られます。また、がんばっているか、ペースが落ちていないか、など、学校から離れている児童の「今」の様子が分かります。さらに「コミュ二ケーション」機能で、励ます言葉を送ってあげられます。
 これらが「eライブラリ先生」の画面ひとつで完結し、とてもシンプルで使いやすいです。

(左)6年担任 研修主任 山本 真美 先生
(右)5年担任 小林 雅人 先生

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